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フリースケール、モバイル機器でD1映像を実現する「i.MX27」を発表フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、2006年7月26日、モバイルマルチメディア向けプロセッサポートフォリオに、モバイル機器でD1映像を実現する i.MX27(アイドット・エムエックス27)アプリケーションプロセッサを新たに加えたと発表した。
i.MX27 は、V2IP(Video and Voice over IP)対応のコードレスフォンおよび携帯電話や、PMP(ポータブル メディア プレーヤ)などのモバイルマルチメディア機器に、高画質映像とコネクティビティを提供する。 i.MX27 は、統合拡張マルチメディアハードウェアアクセラレータ「eMMA」を搭載する。eMMA は、D1(DVD 画質、解像度は720×480)の MPEG4、H.263、および H.264 ビデオストリームを効率よく処理する。 eMMA は、デブロック、デリング、色空間変換、ズーム、スケーリングなどの複雑な前処理や後処理を、動画のエンコーディングやデコーディングと平行して実行する。この結果、CPU コアとして採用されている 400MHz ARM926EJ-S は、他のタスクに集中できる。 ハイスピード USB On-the-Go(OTG)を搭載し、カメラ、ディスプレイ、TV、プリンタなど、さまざまな周辺機器との接続が可能。HDD との接続用に ATA I/F や Ethernet MAC も搭載する。 Freescale の新しいダイナミックプロセス温度補正(Dynamic Process Temperature Compensation: DPTC)メカニズムも搭載。必要な電圧を、現在の動作周波数をサポートできる最低レベルまで落とすことで、消費電力を最大50%も削減するという。また、Smart Speed 技術による省電力性も備える。 セキュリティに関しては、「プラットフォーム・インディペンデント・セキュリティ・アーキテクチャ」を搭載し、悪意のある攻撃、サービスの無断利用、構成変更、およびコピー製品からシステムを保護する。 i.MX27 は、現在、限定数でのサンプル出荷を行っている。量産の開始は、2007年の第1四半期の予定。 関連記事 最新トップニュース
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