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インテル、デスクトップ・ノート向け Core 2 Duo/Extreme を発表インテルは、2006年7月27日、消費者と企業向けのデスクトップ PC 向けの新しいプロセッサーである「インテル Core 2 Duo プロセッサー E6000番台(開発コード名:Conroe)」、同じくノート PC 向けの「インテル Core 2 Duo プロセッサー T7000・T5000番台(開発コード名:Merom)」、ハイパフォーマンスモデル「インテル Core 2 Extreme プロセッサー X6000」の合計10製品を発表した。
インテルは、先にサーバー向けの Xeon 5100番台、ミッションクリティカル向けの Itanium 2 9000番台を発表しており、デスクトップ・ノートブック向けの Core 2 Duo の登場により、インテルの主要ラインアップにデュアルコア新製品が出揃ったといえる。 インテルの代表取締役共同社長の吉田和正氏は、この Core 2 Duo/Extremeを「『Pentium』の登場以来の製品」とアピールした。
現在 PC メーカーでは、550を超えるシステム設計が進められており、これはインテル史上で最大規模という。 インテル Core 2 Duo プロセッサーは、複数の量産施設で、65nm プロセスにより製造されており、そのトランジスター数は2億9100万個という。ダイサイズは143平方ミリメートルだ。 発表会においては、インテルのマーケティング本部長である阿部剛士氏がデモンストレーションを交えながら、今回の新製品の特徴を紹介した。
デスクトップ向けの Core 2 Duo/Extreme は、5つのテクノロジーを特徴としている。 「インテル ワイド・ダイナミック・エグゼキューション」により、各コアは、効率的な14段階のパイプラインを使って、命令を1クロックで最大4つまで同時実行できる。従来は3つまでであったという。 「インテル スマート・メモリー・アクセス」は、命令の実行順序を自動的に変更し、ロード・ストアなど、実行に時間のかかる命令の完了までの待ち時間を効率的に活用する。 「インテル アドバンスト・スマート・キャッシュ」は、L2キャッシュを2つのコアで共有することで、メモリーとのデータ転送を最小限にし、消費電力を削減する。 その一方で、一つのコアが動作していない場合、もう一方のコアがキャッシュの全領域を利用できるようにすることで、性能の向上を図る。 「インテル アドバンスト・デジタル・メディア・ブースト」は、SSE 命令セットを改良、マルチメディアや画像アプリケーションで広く使われている命令の実行速度を2倍に速める。 x86 互換64ビット拡張技術「EM64T」は、今回の発表から「インテル 64」テクノロジーと改称し、ノート PC 向け製品にも拡張されている。 新しいプロセッサーは、インテル 975X Express チップセット、グラフィックスを内蔵したインテル 965 Express チップセット、モバイル インテル 945 Express チップセット・ファミリーと組み合わせて使用できる。 また、これらの新しいプロセッサーと同時に発表された、デジタルホーム向けのインテル G965 Express チップセット(開発コード名:Bridge Creek)は、インテル クリアー・ビデオ・テクノロジーを搭載している。 ノート PC 向けインテル Core 2 Duo プロセッサーには、x86 互換64ビット拡張技術「インテル 64」に対応するほか、従来製品と互換性のあるピン配列による容易なアップグレードを実現、L2キャッシュは 4MB まで拡張されている。 インテルは今回の発表に先立ち、ここ1カ月以上、すべての市場分野向けにインテル Core 2 Duo プロセッサーを出荷している。 インテルCore 2 Extreme プロセッサー搭載のシステムは、チャネル・パートナー・プログラムのメンバー各社を含めたシステムメーカー、再販業者、インテグレーターから購入できる。 インテル Core 2 Duo プロセッサー搭載のデスクトップ PC は8月初め、インテル Core 2 Duo プロセッサー搭載のノートブックPCは8月末から順次販売される。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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