Microsoft が iSCSI ターゲット技術をリリース予定Microsoft は今年3月に String Bean Software から買収した iSCSI (Internet Small Computer System Interface) ターゲット技術を28日にもリリースする予定だ。
この『iSCSI Software Target Application Pack』という iSCSI 規格対応ストレージエリアネットワーク (SAN) ソフトウェアは、サーバー OS『Windows Storage Server 2003 R2』の OEM 各社を通じて提供される。Microsoft によると、このソフトウェアは「ストレージの集中化と統合により、1つのコンソールで簡単に管理できる機能を提供する。ブロックベースとファイルベースのどちらのストレージに対しても、ユーザーがフル機能のストレージソリューションを短時間でインストールおよび構成設定できる、コスト効率の高いスケーラブルなソリューション」だという。 Microsoft では、小規模企業、および大企業の1部門や支店などを対象に考えている。中小規模の企業を対象にストレージアレイを提供していく考えを明らかにしたばかりの Hewlett-Packard が、今回のソリューションを最初に採り入れるパートナーとなる。 Microsoft によると、iSCSI Software Target は『Microsoft iSCSI Software Initiator』との同時使用に完全に対応し、その他すべての iSCSI イニシエータとも適合するように設計されているという。 Storage Server は現在のところ OEM による提供のみだが、Microsoft は『Longhorn Server』のリリース後には、システムビルダへの Storage Server の提供も計画している。 技術コンサルタント会社 StorageIO の創立者で上級アナリストの Greg Schulz 氏は、iSCSI 導入事例の80%以上に Windows サーバーが含まれていると推定しており、「iSCSI の採用を実際に決める際に、Microsoft が後押しする形になっている」と述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|