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2006年8月4日 16:10

アドウェアの上位に詐欺的セキュリティソフト――7月の国内スパイウェアランキング

スパイウェア対策ソリューションのウェブルート・ソフトウェアは2006年8月1日、 7月の国内トップ10スパイウェアランキングを発表した。

ランキングは、同社スパイウェア検索ツール「Spy Audit」で収集された最新情報で、 同社の分類によるスパイウェア3カテゴリ、 「アドウェア」「トロイの木馬」「システムモニター」におけるトップ10を集計したもの。

●アドウェア

「WinAntiVirusPro」「WinAntiSpyware 2005」「ErrorSafe」などの詐欺的セキュリティソフトが上位を占めた。

これらは、 ユーザーの Web 閲覧中に突然 PC が危険にさらされているかのようなメッセージを表示し、インストールを促す。 こういった偽のセキュリティ警告にだまされないように、 十分注意する必要がある。

また、8位、9位ランキングされた「WhenU」は、 一部のフリーセキュリティソフトにバンドルされていることから、 信頼の置けるスパイウェア対策ソフトを利用するよう、 同社では薦めている。

●トロイの木馬

2位の「Trojan Clicker Hachilem」と8位の「Trojan Binjo」は、 アダルトサイトへの入会金の支払いを要求するワンクリウェア。 1位の「Trojan Zlob」は詐欺的なセキュリティソフトなどを勝手にインストールするもの。

トロイの木馬は頻繁に亜種が作成され、 ウイルス対策ソフトでも検知されない場合があるので、 シグネチャによる検知ではなく、 スタートアップへの登録の監視など、 スパイウェアの一般的な振る舞いを察知して感染を未然に防ぐ、 「ビヘビア」による防御が有効、とのこと。

●システムモニター

システムモニターは、 システム管理者が監視のために正規に利用する場合もあるが、 監視を悟られないように存在を隠す機能があるので、 インストールをした覚えが無いシステムモニタが検知された場合は、 注意が必要。

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