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2006年8月7日 09:00

Symantec、ID 窃盗防御製品『Norton Confidential』ベータ版公開へ

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
セキュリティ会社の Symantec (NASDAQ:SYMC) が、フィッシング詐欺や悪質 Web サイトによる ID 窃盗からユーザーを守るセキュリティ製品、『Norton Confidential』の公開ベータテストを間もなく開始する。

同製品は、Web サイトにおけるログインや商品購入など、個人情報を入力するタイミングに着目したセキュリティ製品だ。ただし Symantec によると、Norton Confidential が備える機能の大半は、すでに『Norton Internet Security』に搭載済みという。Norton Confidential 特有の機能は『InfoVault』で、Web ブラウザ内蔵のパスワード保存機能よりも、安全な方法でパスワードを保管できる。なお InfoVault 機能は、今後の Norton Internet Security にも搭載する。

Symantec の一般消費者向け製品管理ディレクタ Bill Rosenkrantz 氏によると、Norton Confidential が目指すユーザー層は、非 Norton 製品を使いつつ、Norton Confidential のセキュリティ機能を求めるユーザーという。

Norton Confidential では特に、フィッシング詐欺、そして「クライムウェア」と同社が呼ぶもの、この2種類のセキュリティ問題を対象としている。同製品はウイルス識別に用いるようなデータベースを使い、既知のフィッシングサイトについてユーザーに警告するほか、未知のフィッシング攻撃にも、発見的技術によって対応する。

クライムウェアとは、個人情報の窃盗を目的として、キー操作記録や画面キャプチャを行なうトロイの木馬のようなプログラムを指すために Symantec が用いている言葉だ。Norton Confidential はこれらクライムウェアについても、既知のものと未知のものからユーザーを守る。

上述した通り、Norton Confidential は Eコマース取引のような、個人情報をやり取りする段階で機能する。Rosenkrantz 氏によると、例えば Amazon.com の Web サイトを閲覧しているだけなら待機状態のままという。Secure Socket Layer (SSL) ページを開いたときに同製品は機能し、サイトの正当性およびパソコン側の検証を行なう。

Symantec は、9月に Norton Confidential の販売を開始する予定だ。

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