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Apple 主催イベント『WWDC』開幕、次期 OS の出荷は来春にApple Computer (NASDAQ:AAPL) の CEO (最高経営責任者) Steve Jobs 氏といえば、大型イベントの講演中、「もう1つだけ」と、いつもの台詞をはさみ、聴衆を驚かせる発表を行なって喝采を浴びる、というパフォーマンスでお馴染みだ。
しかし、7日に開幕した Apple 主催の開発者向けイベント『Worldwide Developers Conference』(WWDC) で、初日の基調講演に立った Jobs 氏が、お馴染みの台詞を告げることはなかった。同氏は、次世代 OS『Mac OS X 10.5』すなわち『Leopard』(開発コード名) の紹介と、Intel (NASDAQ:INTC) 製『Xeon』プロセッサを搭載した、積極的な価格設定の新型デスクトップおよびサーバーの発表を行なった。 まず期待の新 OS だが、発表によると、Leopard の出荷は来春になるという。一方熱心な支持者たちは、Leopard の出荷時期について、Apple がもっと積極的な計画を示すものと期待していた。 来春という出荷時期は、4000人を超える参加者にショックを与えたが、Jobs 氏は Leopard のベータ版を本日配布すると述べ、参加者の不満を和らげた。 調査会社 IDC のパソコン担当アナリスト Richard Shim は、次のように述べている。「Apple は『Windows Vista』よりも先に Leopard を出荷し、機先を制する機会もあったのに、来春の出荷とはがっかりだ」 なお Leopard の新機能として、Web コンテンツの任意部分を保存できる『Web Clip』、消去したファイルを時間をさかのぼって復旧できる『Time Machine』、作業目的毎に複数のアプリケーションをグループ化する『Spaces』などの紹介があった。 次にハードウェアだ。Apple は、64ビット拡張デュアルコア Xeon プロセッサを2基搭載した、4コア構成のワークステーション『Mac Pro』を発表した。発表と同時に販売も開始している。Apple によると、価格は2499ドルだが、同様の構成を持つシステムを Dell で購入すれば、3488ドルになるという。 さらに、64ビット拡張デュアルコア Xeon プロセッサを2基搭載した、4コア構成のサーバー『Xserve』も発表した。 こちらの出荷は10月の予定で、Xserve ファミリとしては初めてマルチコアプロセッサを搭載する。アプリケーションにもよるが、『PowerPC G5』プロセッサを2基搭載した従来の Xserve に比べ、5倍以上も高速という。 最小構成価格は2999ドルで、オプションとして、最大2テラバイト以上のハードディスクドライブを搭載できる。 関連テーマ
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