中古ディスクには深刻な機密情報が残存〜BT と大学が2度目の調査BT、英国ウェールズのグラモーガン大学、オーストラリアのエディス・コーワン大学は、2006年8月10日、様々な業者から購入した中古コンピュータのディスクに何らかの情報が残存しているか、それとも情報は有効に消去されているかを検証した調査研究レポートを発表した。
今回のレポートは、前年の調査に続き2年目の報告となる。レポートでは、検証したディスクの多くに、まだ大量の機密情報が残されていたと報告している。 今回の調査では、前年の調査に比べ結果に改善は見られるものの、まだ機密情報が漏洩する危険性がうかがわれ、情報セキュリティに対する人々の意識が次第に成熟し、規制や 政策が強化されるようになってもなお、コンピュータディスクの廃棄前に情報を有効に消去するための手順の改善が未だに行われていないことが明らかになったとされる。 調査チームは、300台以上のディスクを英国、オーストラリア、北米、ドイツから入手。それぞれの地域のオークション、コンピュータフェア、インターネット通販で購入したという。 ディスクに残存していた情報は、給与データ、携帯電話番号、請求書のコピー、従業員の名前と写真、IP アドレス、ネットワーク情報、違法な音声および動画ファイル、銀行口座やクレジットカード口座といった財務情報など。 BT のセキュリティ テクノロジ リサーチのリーダーで、この調査研究を指揮した Andy Jones 博士は「ディスクのクレンジング(洗浄)がこれほどぞんざいに行われていることは理解しかねる。」と述べている。 また、グラモーガン大学の研究チームのリーダー、Andrew Blyth 博士は、「企業も、個人も、ハードディスクに残存する情報の廃棄という問題をもっと深刻にとらえる必要がある」と述べる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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