しかしながら、シンクライアントというと、ひと昔前のダム端末としてのイメージがあり、低性能な代わりに低価格だという先入観が根強いのだという。また、実際にシンクライアントを導入しようとすると、ネットワーク構築にあたって、シンクライアント端末以外にも、サーバーや「Citrix Presentation Server」などのミドルウェアが必要になり、初期導入コストが、通常の PC を購入するよりも高くなる場合もすくなくない。
さらに、ワイズは、顧客企業に対して、「Business Process Reengineering」(BPR)を推し進めるよう提案する。BPR、すなわち、既存のビジネスモデルの見直しだ。なかには、現状のビジネスモデルを変えたがらない顧客もいるという。しかし、顧客企業に対して、シンクライアントの導入を機に、時代にそぐわない仕組みを変えていくよう働きかけているそうだ。現状モデル(As-Is モデル)を見直し、To-be モデルを考える。それに合わせた情報システムのプラットフォームをつくっていこうという発想だ。