Webテクノロジー2006年8月21日 09:00
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米調査会社、まだまだ4Gbps ファイバチャンネル時代が続くとの予測

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060821/12.html
著者:Dan Muse
海外internet.com発の記事
ストレージを利用している企業は、8Gbps または10Gbps のファイバチャンネルに関心を示すだろうか。それは今しばらく先の話というのが、調査会社 Dell’Oro Group の見解だ。

同社は16日、SAN ファイバチャンネル業界に関する今後5年間の予測レポートを発表した。同レポートによると、ファイバチャンネル スイッチおよびホストバスアダプタ (HBA) の売上のうち、2010年以降もまだ4Gbps のものが多数を占めるだろうという。市場全体としては、ファイバチャンネル スイッチおよび HBA の売上規模が、2005年の23億ドルから2010年には35億ドルに成長するとの予測だ。

また同レポートでは、8Gbps のファイバチャンネルは4Gbps のものに対して、今後数年間は価格面の優位性を示すことができないとも予測している。そのため、今後5年以上にわたって、4Gbps ファイバチャンネルが市場の主流を占めるという。過去において、1Gbps ファイバチャンネルがおよそ5年にわたって主流の座にあり、次いで2Gbps のものが4年間市場を支配したのと同様だ。

Dell’Oro Group の創設者で主席 SAN アナリストを務める Tam Dell’Oro 氏は、「一般的に、メーカーは製品の高速化を図る場合、帯域幅1ギガビット当たりの価格が安くなるように設計/製作を行なう」とした上で、上記の通り今後数年8Gbps ファイバチャンネルが価格面の優位性を実現できないとの見方を示し、次のように述べた。

「8Gbps ファイバチャンネルおよび10Gbps イーサネットが4Gbps に対して価格面の優位性を示せないうちは、4Gbps を選択するというのが論理的な帰結だ」

同氏によれば、8Gbps ファイバチャンネルも10Gbps イーサネットと同様に、15メートルという距離の制約や信号の擾乱という問題に直面するだろうという。

今回のレポートでは、災害復旧計画や法令順守問題などが要因となってデータストレージ需要が高まり続ける中、ユーザーがより高速な SAN にアップグレードするにあたり、複数の選択肢が出てくると指摘する。その選択肢の中には、8Gbps ファイバチャンネルのほか、10Gbps イーサネットや10Gbps iSCSI などがある。

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