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SanDisk が『iPod』に対抗するデジタル音楽プレーヤを発表フラッシュメモリおよび応用製品メーカーの SanDisk (NASDAQ:SNDK) は21日、フラッシュ MP3 プレーヤの新製品『Sansa e280』を発表した。Apple Computer (NASDAQ:AAPL) の人気デジタル音楽プレーヤ『iPod』を脅かす存在になるかもしれない。
Sansa e280 は、音楽再生のほか、写真の閲覧、ビデオクリップの再生といった機能を備え、価格は249.99ドルとなる。容量は8GB で約2000曲を保存できる。これは、同価格帯の『iPod nano』に比べて約2倍の容量だ。 また、SanDisk は同時に、既存の『Sansa e200』シリーズ製品についても値下げを発表した。2年前にデジタル音楽プレーヤ分野に進出した同社は、今や Apple の iPod 帝国にまともに勝負を挑める唯一の企業となっている。 SanDisk のオーディオ/ビデオ製品マーケティング担当ディレクタ Eric Bone 氏は取材に対し、フラッシュメモリ MP3 プレーヤの製造コストの最大75%をフラッシュメモリのコストが占めると語った。 「その点、当社はフラッシュメモリメーカーなので、基本的に中間マージンが発生しない。そこで、コスト削減できた分を直接消費者に還元している」と Bone 氏は声明の中で述べた。 「当社には、Apple に打ち勝つチャンスがある」と Bone 氏は語った。 市場調査会社 NPD Group のアナリスト Ross Rubin 氏は、SanDisk の台頭を興味深い現象と見ている。つい最近まで、同社は音楽分野では無名の存在だった。 Rubin 氏によれば、その代わり SanDisk はフラッシュメモリ製造に深く関わっていた。フラッシュメモリ分野での成功によって、デジタル音楽プレーヤへの進出が可能となった。 デジタル音楽プレーヤ市場における SanDisk のシェアは、2006年第2四半期で9.7%と、1年前の3.1%から3倍以上も跳ね上がっている。 NPD Group によると、SanDisk はこの躍進の結果、シェア75.6%の Apple に次ぐ第2位に躍り出たという。なお、第3位は Creative Technology (NASDAQ:CREAF) だが、そのシェアは5%に満たない。 関連記事
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