![]() ![]() ![]() ![]() Amazon が開発者向け Web サービスを開発中この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060825/11.html
著者:Nicholas Carlson
海外internet.com発の記事
Amazon.com が、新しい Web サービスの開発を進めている。第2四半期決算の減益の原因となった投資から元を取るには、このサービスに期待するほかないようだ。
声明によると、同社は、『Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)』のベータサービスを開始した。これは、完全な仮想環境の中で開発者にスケーラブルなコンピューティング機能を提供するものだという。 EC2 の考え方は、開発者が Web 規模の開発をもっと簡単に安く行なえるようにすることだと、Amazon.com の広報担当者は語った。 Amazon.com は Web 規模で自社のビジネスを運営し、膨大な数の顧客にサービスを提供する技術に多額の投資を続けてきた、とこの広報担当者は言う。 したがって、その技術を他の開発者に向けて公開することは、これまでの投資から見返りを得る方策の1つにすぎないと、広報担当者は説明した。 同社によると、EC2 は完全に仮想化されたコンピューティング環境を提供するものだという。これにより開発者は、Web サービスのインターフェースから、使用するマシン群を決め、そこにカスタム アプリケーション環境を構築して、ネットワークのアクセス権を設定し、必要に応じていくつでもシステムを利用してイメージを実行できる。 EC2 を使用するにあたって開発者は、アプリケーション、ライブラリ、データ、環境設定情報を含んだ『Amazon Machine Image (AMI)』と呼ばれるイメージを作成して、『Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)』にアップロードする必要があると同社は説明している。 開発者は自分が利用した時間およびトラフィックの量に応じて料金を支払う。価格は、インスタンスを1時間使用するごとに0.1ドル、インターネットのトラフィック1ギガバイトあたり0.2ドル、Amazon S3 の利用料として月額1ギガバイトあたり0.15ドルとなっている。 Amazon S3 のサービスは2006年初めに開始されたが、やはり完全な仮想環境で、インターネットベースのストレージ オプションを提供するものだ。 |