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テクノロジー2006年9月11日 09:00
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AOL、『AIM Phoneline』普及を狙い開発コンテスト開催

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著者:Andy Patrizio
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Time Warner (NYSE:TWX) 傘下の AOL は現在、インスタントメッセージ (IM) サービス『AIM』ユーザー向けに、着呼無制限の電話番号付与および定額発呼のテレフォニサービス『AIM Phoneline』を提供中だが、同サービス推進策の1つとして、新しい AIM 用 API を活用した開発コンテスト『AIM Phoneline Developers’ Challenge』を開催する。

AOL は今年3月、AIM 用プラグインやカスタムクライアントを制作する開発者向けに、ソフトウェア開発キット (SDK) を提供する支援プログラム『Open AIM』を開始した。同プログラムの登録開発者数は、現在までに5万人を数え、AIM ネットワークにアクセスする、様々なカスタムプラグイン/通信クライアント/融合アプリケーションの開発を行なっている。

AOL は、ボストンで開催される VoIP など IP 通信業界コンファレンス『Fall 2006 VON』(11-14日) において、AIM Phoneline 向けアプリケーション構築用の新 API を3種紹介する。これら API を活用し、カスタムの着信音および呼び出し音や、USB デバイスおよび電話アダプタ対応、通話管理機能などを提供するアプリケーションを作成できる。

このうち通話管理機能としては、発信者識別機能が利用でき、状況や関連性に基づいた通話処理により、個々の通話を異なる方法で処理することが可能になる。たとえば、一部の通話をボイスメールとして扱い、それ以外の通話を AIM や Eメールとして処理できる。ボイスメールは音声ファイル化し、Eメールに添付して転送する。

AOL も自社開発した Open AIM 活用ソフトウェアをリリースする予定だが、今回の開発コンテストには、アプリケーション開発に対する関心を高める狙いがあるという。

AOL の音声サービス担当副社長 Ragui Kanel 氏は取材に対し、同社は AIM Phoneline の普及を促進するため、店頭において開発者らの成果を展示する機会を設けると語った。

Open AIM の SDK は、無料でダウンロードできる。AIM Phoneline Developers’ Challenge の受け付けは、9月11日から11月30日までだ。そして年末から2007年1月初頭にかけて、AOL 社内の選定委員会が、最優秀賞と次点受賞者をそれぞれ1名選定する。最優秀賞の賞金は3500ドル、次点の賞金は1000ドルとなっている。結果は2007年2月第1週までに、Web サイト上で公表する予定だ。
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