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2006年9月12日 12:50

Red Hat、『RHEL 5』の公開ベータテスト実施中

『Linux』ディストリビューション大手 Red Hat (NASDAQ:RHAT) の企業向け製品、『Red Hat Enterprise Linux』(RHEL) の次期版を試してみたいと切望する人たちは、今がそのチャンスだ。

Red Hat 製品の企業ユーザー コミュニティは現在、RHEL 5 の第1ベータ版 (開発コード名『Tikanga』) のテストを行なっている。

Red Hat が RHEL 5 の第1ベータ版を公開したのは7日だが、一部にはもっと早く公開するとの見方もあった。しかし同社広報担当者は取材に対し、第1ベータ版は予定通り順調に進行しており、現時点で公開ベータ版をリリースできることについて嬉しく思う、と語った。

同社が現行版の RHEL 4 を初めてリリースしたのは、2005年2月のことだった。RHEL のメジャーバージョンが上がるのは、それ以来ということになる。

ただ、その間 Red Hat が何もしなかったという訳ではない。同社は RHEL 4 について、4回の追加アップデートを行なっている。直近のアップデートは先月実施した。

また、Red Hat が支援する Linux 開発コミュニティ Fedora Project は、同プロジェクトが開発しているディストリビューション『Fedra Core』について、RHEL 4 の初リリースから数えて、複数回のメジャーリリースを重ねている。そして10月初旬には、最新版 Fedora Core 6 をリリースする予定だ。Fedra Core は、Red Hat が RHEL のベースとして用いている Linux ディストリビューションでもある。

Red Hat によると、RHEL 5 の開発は、Fedora Project による Fedora Core 6 開発と密接に連携しているという。

RHEL 5 の重要な新要素の1つに、『Xen』ベースのオープンソース仮想化技術採用が挙げられる。RHEL では初の採用だが、Fedora Project は Fedora Core 4 からすでに採用しており、それ以降の Fedora Core で、より優れた統合を確実に実現すべく改良が進んでいる。

Red Hat によれば、RHEL における Xen の実装は、大規模なテストと堅牢化を経たもので、信頼性の高い企業向け製品を提供するとの方針に適うものという。

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