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2006年9月13日 11:40

Digium、オープンソース PBX 最新版『Asterisk 1.4』をリリース

Digium がスポンサを務めるオープンソース PBX『Asterisk』は、少なくとも『Asterisk 1.0』のリリース以降、電気通信業界において破壊的な力を持つようになった。

Digium は12日、同ソフトウェアの新版『Asterisk 1.4』のリリースを発表した。昨年11月の『Asterisk 1.2』以来となるメジャーリリースだ。同社は、この最新版 PBX 実装ソフトウェアと来年出荷予定のハードウェア アプライアンスにより、電気通信業界にさらなる大波を起こしたい考えだ。

Digium の上級ソフトウェアエンジニアで、Asterisk の共同管理者を兼務する Kevin Fleming 氏は取材に対し、「Asterisk の最新版にはすばらしい進歩が多数あり、1つだけ挙げろと言われても説明するのは難しい」と述べた。

Asterisk 1.4 では、『Jabber/XMPP』プロトコルを用いたインスタントメッセージ (IM) サービス『Jabber』『Jingle』『Google Talk』との相互運用性を備え、これら IM ユーザーとの共同作業が可能になった。

また『IPFAX』機能により、FAX/Eメール/音声メールといったメッセージを単一のメールボックスに統合する「統一メッセージング」を実現している。こうした統一メッセージング環境では、インターネット接続が可能なあらゆる機器で、各種メッセージの読み出しが可能だ。

さらに『Whisper Paging』と呼ばれる新機能について同社は、「ボリューム調整と消音機能を備えた、選択/予約式の通話中断機能」と説明している。

最新版では、メモリ、SIP 通話転送の相互運用性、拡張メディアストリーム機能などの性能も強化した。

Digium は同日、ハードウェア製品『Asterisk Appliance』と、同製品用の開発キット『Asterisk Appliance Developer Kit』も発表した。開発キットは、Asterisk Appliance 応用ソリューションをサードパーティや OEM 先が開発するためのもので、10月から発売を開始する。Asterisk Appliance 自体の正式出荷は来年初頭の予定だが、開発キットは同ハードウェアも含む内容だ。

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