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2006年9月19日 11:10

並列環境に適した HPC アプリケーション開発/運用プラットフォーム

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
マルチコアプロセッサの台頭や、GPU (グラフィック処理用プロセッサ) の高機能化など、現代の演算処理ハードウェア環境は並列化が進んでいる。こうしたハードウェアの進化に対し、プログラム手法は従来のままで良いのだろうか。これこそ、新興会社 PeakStream の訴求点だ。

PeakStream は18日、2005年創設以来の開発期間を経て、並列処理環境において、より優れた高性能コンピューティング (HPC) アプリケーションの開発と運用を支援するプラットフォーム『PeakStream Platform』を発表した。

Intel (NASDAQ:INTC)、AMD (NYSE:AMD)、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) といったプロセッサベンダーは、単一パッケージに複数の演算処理ユニットを搭載したマルチコア技術の推進に熱中している。

だが PeakStream のマーケティング担当副社長 Michael Mullany 氏によると、マルチコアや GPU の力を、本当に HPC のために活用する設計のソフトウェアは存在しないという。

Mullany 氏は次のように述べた。「アプリケーションを変更しなければどうなるだろう。たとえば2004年の標準的な HPC アプリケーションを、2010年の32コアチップで実行したら、そのプロセッサが本来持つ性能の32分の1しか引き出せない。マルチコアを活用するには、根本的にアプリケーションを変える必要がある」

Mullany 氏によると、PeakStream のソフトウェアは「ストリームプログラミング」という手法に基づくという。これは、マルチコアプロセッサ、GPU、『Cell』(IBM やソニーなどが共同開発する非対称マルチコアプロセッサ) の利用に適したアプリケーション開発を支援するものだ。

PeakStream Platform は、Intel 製プロセッサまたは AMD の『Opteron』を搭載し、NVIDIA 製や ATI Technologies 製など対応 GPU を備えたワークステーションあるいはサーバーでの運用に最適化している。発売は今年第4四半期の予定で、価格は発売時に明らかになる。

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