Webテクノロジー2006年9月21日 12:40
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安全なメッセージ処理環境実現のため、Dell と Symantec が協力

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著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Dell (NASDAQ:DELL) ほどの会社ともなれば、日々受け取る Eメールの数がいかに膨大か想像に難くない。

それは当然としても、同社が最近、社内10万アカウントのメールボックスを調べた結果、着信メールの90%はスパムだったことが分かったという。同社はスパムをはじめ、ポップアップやウイルス感染を意図したものなど、1日あたり4億件に及ぶ攻撃を受けている。

Dell に匹敵する規模の企業は少ないが、反面オンラインのゴミ屑やセキュリティ脅威に対抗するリソースを、Dell と同等のレベルで備えている企業もまた少ない。こうした背景が、中規模企業向けに包括的なセキュリティ ソリューションを提供しようという発想に繋がった。

Dell は20日、セキュリティ製品大手 Symantec (NASDAQ:SYMC) と共同開発したソリューション『Secure Exchange』を発表した。同ソリューションは、メッセージ インフラに『Microsoft Exchange』を用い、500アカウントから2000アカウントを運用する中規模企業向けのセキュリティ パッケージだ。Secure Exchange は、Dell のサーバーおよびストレージ ハードウェアと、Symantec のセキュリティ ソフトウェアからなる。同ソリューションの販売は Dell が行ない、サポートは両社で担当する。Dell によると、Secure Exchange は業界初の有効性確認済みソリューション (リファレンス アーキテクチャ) で、包括的な情報のセキュリティ/バックアップ/復旧/アーカイブを実現するという。

Dell の企業向け製品グループ担当副社長 Brad Anderson 氏は電話会見の中で、「われわれは、当社顧客の多くが取り組まざるを得なかった混沌を解消する」と述べた。同氏によると、Dell は様々な顧客企業の Exchange 環境において、400万アカウント以上の移行作業に関わっており、そこから多大な経験を得たという。

Secure Exchange の最小構成は、複数の『PowerEdge 1950』サーバーと『PowerVault』シリーズの磁気テープおよびディスクストレージ、Microsoft の『Windows Server 2003』および『Exchange 2003』、Symantec の『Backup Exec』からなるモジュール式のバックアップおよび復旧システムが、500アカウントライセンス付きで5万4678ドルとなっている。Secure Exchange は最大2000アカウントまで対応する。Anderson 氏は、もっと多くのアカウントにも対応できるものの、同ソリューションの目的は、中規模の企業を対象にすることにあると述べた。

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