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Intel、いよいよ4コアプロセッサ展開へほんの数年前、Intel (NASDAQ:INTC) 主催の開発者向けイベント『Intel Developer Forum』(IDF) では、プロセッサに関する議題はほとんど皆無のような印象だった。しかし今回の IDF において、同社 CEO の Paul Otellini 氏の議題はプロセッサに終始した。
Intel は7月に、デスクトップおよびノートパソコン用のデュアルコアプロセッサ『Core 2 Duo』ファミリ10モデルをリリースしたばかりだが、同社は現在、4コアプロセッサの年内出荷を目指している。 デスクトップ用4コアプロセッサ『Kentsfield』(開発コード名) は、デスクトップ用ハイエンドシリーズ『Core 2 Extreme』の4コアモデルで、現行のデスクトップ用プロセッサのうち最高性能を持つ『Core 2 Extreme X6800』に比べ、速度が最大70%増える。 サーバーおよびワークステーション用4コアプロセッサ『Xeon 5300』(開発コード名『Clovertown』) は、6月末に登場したばかりの超人気デュアルコアプロセッサ『Xeon 5100』の後継となる。 また Intel によれば、今後2年毎に新しいマイクロアーキテクチャをリリースする計画という。今年の『Core 2』に続いて、2008年には『Nehalem』、2010年には『Gesher』がお目見えする。同社は、大規模な半導体製造プラント3拠点を新設中で、来年には45ナノメートルプロセスによる半導体製造にこぎつける計画だ。 なおノートパソコン用の4コアプロセッサだが、4コア版 Core 2 プロセッサの発熱量が大きいため、モバイル版がすぐに実現することはない。 ただし、モバイル環境について何も予定がない訳ではなく、Intel は来年、モバイル用ハードウェアプラットフォームとして、現行の『Centrino Duo』の後継となる『Santa Rosa』のリリースを予定している。Santa Rosa は、Core 2 Duo プロセッサ、『Windows Vista』の新ユーザーインターフェース『Windows Aero』を利用可能なグラフィック機能、次世代のワイヤレス規格『IEEE 802.11n』、NAND 型フラッシュメモリ、企業向けの新たな管理/セキュリティ機能を統合したプラットフォームだ。 同プラットフォームは、ノートパソコンにおいて、ハードディスクの代わりに NAND 型フラッシュメモリを用いる初めてのものとなる。フラッシュメモリは、頻繁にアクセスするデータを格納するキャッシュとして機能し、起動時やスリープ復帰時動作の高速化や、ハードディスクの消費電力低減に役立つ。 そしてプロセッサの消費電力だが、これは企業のデータセンターのみならず、モバイル機器にとっても問題だ。Intel は、バッテリ消費量を来年には半分に、さらに2008年には10分の1に削減すると約束している。 関連記事 関連テーマ
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