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Liberty Alliance、『ID-WSF 2.0』最終版をリリース完成までの道のりは長かった。だが、そこから利益を得たいインターネットコミュニティや企業にとっては、待つだけの価値があったかもしれない。
ユーザー認証技術の標準化団体 Liberty Alliance Project は4日、Web サービス フレームワークの第2版『Identity Web Services Framework 2.0』(ID-WSF 2.0) の最終バージョンをリリースした。同団体のメンバーには、AOL や American Express などの企業が名を連ねる。 ID-WSF 2.0 は、インターネットを通じた安全かつ相互運用可能な Web サービスを構築するための枠組みだ。 ID-WSF 2.0 はもともと、大企業間での安全なトランザクション実行を目的に開発された。例えば、金融関連企業などが、分散コンピューティング用サービス指向アーキテクチャ (SOA) の一環として、安全なオンライン金融取引を処理しなければならないケースを想定してのことだ。 だが、今ではソーシャルネットワーキング関連サイトも対象とするようになった。 今回リリースとなった ID-WSF 2.0 の最終バージョンは、Liberty Alliance が開発した Web サービス プロトコル『Liberty People Service』を組み込んでいる。これは一般消費者や組織ユーザーが、ソーシャルネットワーク内の Blog、写真共有、インスタントメッセージ (IM) などの情報を安全に保存できるようにするものだ。 また、ID-WSF 2.0 最終バージョンでは、『SAML 2.0』アサーションをセキュリティトークンとして使用することを可能にしたほか、『WS-Addressing』を組み込んで非同期メッセージング機能を実現した。
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