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2006年10月12日 12:10

Microsoft、『Office 2007』統合サンプルコードの提供へ

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
『2007 Microsoft Office system』(Office 2007) リリースに向けて準備を急ぐ Microsoft が、一連のサンプルコード パッケージを提供する計画を明らかにした。

これらサンプルコード パッケージは、ビジネスアプリケーションを Office に統合する同社戦略『Office Business Application』(OBA) の一環となるもので、『OBA Reference Application Pack』(OBA RAP) と呼ばれる。OBA RAP は、Office のインターフェースを使った新たなビジネスアプリケーションの作成方法を開発者に示すものだ。

Office 2007 専用に設計された OBA RAP は、既存のビジネスシステムと Office アプリケーションを接続する方法を示す。OBA RAP の目的は、バックオフィス システムへのアクセスに際して、ユーザーに新たなインターフェースを習得するよう強いるのではなく、ユーザーが慣れ親しんだ環境を提供することにある。

Microsoft は、以前からこうした要望を受けていた。「Office クライアントを使って、ユーザーをバックエンドのアプリケーションに接続させたいという声が常に寄せられる」と、同社 Platform Strategy Group ディレクタの Tim O’Brien 氏は述べている。

OBA では、『Word』『Excel』『Outlook』をインターフェースとして、Microsoft の『SharePoint』『InfoPath』『Windows Server』『SQL Server』『Active Directory』を通じてバックエンド システムに接続することを目指す。

Microsoft は、第1弾として『OBA RAP for Supply Chain Management (SCM)』をリリースし、デモ用 Web サイト、サイトテンプレート、リファレンス文書、『.NET』コード、Web サービス リファレンス、XML/XSLT ファイルおよびスクリプトと併せて提供する。

専用のフロントエンドを作成する代わりに、Office アプリケーションを利用できるようになれば、ユーザーインターフェースを作成する時間が節約でき、アプリケーションが変わるたびにコンテキスト切り換えの必要に迫られることもなくなる。

OBA RAP for SCM を皮切りに、Microsoft は今後さまざまな Office 2007 向け OBA RAP をリリースしていく意向だと O’Brien 氏は述べた。将来的には、小売業界や金融情報サービス業界向けに特化した RAP も提供する計画だという。

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