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Fedora Project、最新 OS『Fedora Core 6』をリリースオープンソース OS 開発プロジェクト Fedora Project は24日、『Fedora Core 6』(FC 6) をリリースした。
Fedora Project は、『Linux』大手の Red Hat (NASDAQ:RHAT) が企業向け Linux『Red Hat Enterprise Linux』(RHEL) に一本化する際、『Red Hat Linux』の開発を引き継ぐ形で生まれた、コミュニティ開発型のプロジェクトだ。またその経緯から、Red Hat は Fedora Project を後援しており、Fedora Core を RHEL の開発基盤としている。 Fedora Core 自体が今や定評ある Linux ディストリビューションになっているが、今回の FC 6 リリースは、RHEL ユーザーとって、次期版 RHEL 5 が備える最新オープンソース技術を、先行体験できるものと見なすことも可能だ。 従来版の『Fedora Core 5』(FC 5) リリースは7か月前のことで、FC 6 のリリースは予定より多少遅れた。競合する Linux ディストリビューション『Ubuntu』の新版リリースを、数日後に控えるというタイミングになったが、Fedora Project のリーダーによると、単なる偶然という。 FC 6 は、Novell の『Xgl』に対抗する、Red Hat のグラフィック フレームワーク『AIGLX』をサポートした。 AIGLX は、グラフィック高速化ハードウェアの活用により、3D グラフィック能力を向上させる。 FC 6 はパフォーマンスの面でも、ダイナミックリンク プログラムの起動高速化オプション「DT_GNU_HASH」を有効にして、全アプリケーションを再構築したという。 セキュリティ面では、カーネルモジュール『SELinux』用の新しい簡便なトラブルシューティングツールを備えた。SELinux は、強制アクセス制御を Linux カーネルに実装するもので、2004年の『Fedora Core 2』から採用している。 さらに FC 6 では、FC 5 で取り入れた仮想化技術『Xen Virtualization』のサポートも向上している。 GUI を用いた仮想化マネージャにより、仮想マシンの構成および管理が以前よりも簡単になった。 Fedora Project のリーダー Max Spevack 氏は取材に対し、この GUI ベースの仮想化マネージャこそが、仮想化技術の活用実現に欠けていたものだと述べた。 Spevack 氏によると、仮想化について聞いたことのあるユーザーの割合は相当に多いが、その一方で、これまであまり取っ付き易いものではなかったことから、ユーザーが仮想化技術を活用できなかったという。 関連記事 最新トップニュース
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