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2006年11月1日 13:00

シンクライアントの米 Wyse、ソフトウェアスイートを発表

米国 Wyse Technology は10月24日(現地時間)、大小さまざまな組織の費用効率、信頼性、扱いやすさ、そしてセキュリティを改善する包括的シンコンピューティングインフラ管理/プロビジョニングソフトウェアスイートの主要な2つのコンポーネント、「Wyse Streaming Manager 1.2」および「Wyse Device Manager 4.5」を一般向けに出荷すると発表した。

これにより、シンコンピューティングのバリュー プロポジションが拡大する。

Wyse Streaming Manager はシンコンピュータデバイスにソフトウェアを配信するストリーミング配信技術。企業や教育機関でユーザーのデスクトップ管理を自動化するために利用され、リッチなアニメーション、マルチメディアサウンド、ビデオなど、PC ベースの各種業務もしくは教育ソフトウェアの利用を、シンプルでステートレスなシンコンピュータ上で可能にする。シンコンピュータあるいは PC はデスクトップで使えるためユーザーエクスペリエンスは PC と同じだが、Wyse Streaming Manager の方が安全で管理が行き届き、コストもかからない。

Wyse Streaming Manager 1.2では、高可用性を標準で実現し、予備のハードウェアを用意せずに単一障害点を排除する。

また、アプリケーションのプロビジョニング、Active ディレクトリの統合、ストリーミング OS のサポート(Windows XP Professional、Windows 2000 Professional もしくは Windows XP Embedded)、ストリーミングデバイスのサポート(Wyse Streaming Manager クライアントの最低要件を満たす PC や Virtual Machines などの各種デバイス)の柔軟性が向上した。

さらに、ストリーミングプロセスにおいては、ユーザーに作業手順を解説するガイド付き操作、リモートから集中管理コンソールでデバイスをコントロールする「デバイスコントロール」、OS とアプリケーションの両方をカバーし、ダウンタイムとネットワークオーバーヘッドを削減するシンプルなパッチメカニズムがある。

Wyse Device Manager はインフラ管理ソフトウェア。Wyse Device Manager 4.5では、デバイスのアップデート時や、アップデート失敗時の再実行機能が向上した。また、複数データベース(Oracle/SQL Server/MSDE)のサポート、Active ディレクトリのサポートなどバックエンドのインフラサポートが拡大した。

さらに、許可されたデバイス上で可能なことを細かくコントロールしながらデバイス管理を委任する「委託運用機能」、シンコンピューティング環境を理解するための追加レポート「強化レポート機能」などがある。

Wyse Streaming Manager は、南カリフォルニアとミシガン学区において、教育現場で標準として設定されている。Lemon Grove 学区の最高技術責任者(CTO)、Darryl LaGace 氏は次のように語っている。

「今日の教科課程が要求するのはリッチメディアアプリケーションだ。Lemon Grove 学区では、あらゆるタイプのアプリケーションを生徒のデスクトップに簡単に導入できるよう、Wyse Streaming Manager と Wyse Device Manager を使い、これに Citrix Presentation Server を組み合わせている。教育工学分野では、お金を最大限に活用することがすべてだ。われわれは、既存の予算を増やすことなく生徒数を2倍に増やせる」

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