シンクライアントの米 Wyse、Windows CE 6.0をサポート米国 Wyse Technology は1日(現地時間)、Wyse のシンコンピュータに対応する「Windows Embedded CE 6.0」のプレビュー版を発表した。このプレビュー版では、セキュリティ、扱いやすさ、導入のしやすさが最適化されたシンコンピューティング環境で Windows Embedded CE 6.0が動作する。
Windows Embedded CE 6.0を利用すれば、無線アダプタ、スマートカードリーダ、各種セキュリティソリューションなどの周辺機器の統合や管理が容易になると同時に、Windows CE ベースの最新アプリケーションが Wyse シンコンピュータで利用できるようになる。 Wyse の国際現場業務担当社長、Tarkan Maner 氏は次のように語っている。 「今度の Windows Embedded CE は、 OS のアーキテクチャデザインが見直されただけでなく、周辺機器のドライバサポートも強化されている。これにより、社内のアプリケーションと情報の両方へのネットワークアクセスを簡単に拡張できる」 Wyse は現在、一部のパートナーと顧客に対し、最新の Wyse シンコンピュータ上で動作する Window Embedded CE 6.0のデモを行っている。Wyse では、Windows Embedded CE 6.0の標準機能に加え、シンコンピューティング環境に必要とされる以下の機能についてもデモを行っている。 ・最新の「Microsoft Terminal Services」クライアントサポート(RDP) ・アプリケーションの仮想化とインフラアプリケーションへのアクセス用にパフォーマンスが強化された「Citrix Presentation Server ICA 9.0」クライアント ・セキュリティと管理機能が向上し、管理者が多くの場所からクライアントを管理できるようになった 「Wyse Device Manager」ソフトウェアのプレインストール ・顧客が自分たちの環境からデバイスすべてを管理するクライアント管理フレームワークを作成できる「Altiris Deployment Solution」エージェントのプレインストール ・Wyse の顧客が社内の既存のワイヤレスインフラに安全に接続できるようにするとともに、シンコンピューティング環境向けワイヤレス USB アダプタのサポート ・顧客が高いセキュリティを維持しながらアプリケーションに素早くアクセスできるようにするスマートカード PC/SC アドオン ・レガシーターミナルエミュレーションのサポート Windows モバイル/組み込みデバイスグループのディレクター、Jane Gilson 氏は次のように語っている。 「Windows Embedded CE の新バージョンは、これまでの各世代の Windows Embedded CE が用意していた仕様や機能を捨てることなく、最大3万2,000の同時プロセスを処理できるよう設計し直したカーネルを搭載している。新しい Windows CE 6.0と市場をリードする Wyse のシンクライアントの組み合わせは、システムの設置面積を変えることなく、間違いなくユーザーの使い勝手を向上し、同 OS の機能を大幅に拡大するだろう」 関連記事 最新トップニュース
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