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Broadcom の『Wi-Fi』ドライバに緊急の脆弱性『Wi-Fi』ユーザーは気をつけたほうがいい。Wi-Fi 対応『Windows』搭載パソコンを公共の場で使うと、最新のセキュリティ リスクに身をさらすことになりかねない。
Wi-Fi 対応 Windows ノートパソコンのスイッチを入れた瞬間、新たな脆弱性が無防備なまま口を開けるおそれがある、と Zeroday Emergency Response Team (ZERT) などのセキュリティ調査グループが警告した。ZERT は、ベイラー大学との緩やかな提携のもとに運営されているセキュリティ監視団体だ。 同脆弱性について最初に警告した Month of Kernel Bugs (MoKB) プロジェクトによると、Broadcom (NASDAQ:BRCM) 製の Wi-Fi ドライバ『BCMWL5.SYS』にバッファ オーバーフローを引き起こす問題があり、Wi-Fi で通信できる距離にいるクラッカーによりカーネルモードでコードを実行されるおそれがあるという。 これらセキュリティ調査グループの警告によると、クラッカーたちはすでに、同脆弱性を突くために利用できる『Metasploit Module』のツールを持っているという。ZERT はセキュリティ勧告の中で、同ツールによって「脆弱性を抱えたシステムに標準的な Windows ペイロードを送り込める」と述べている。 Windows ノートパソコンは、ユーザーが特に何かをしなくても攻撃を受けやすい状態にある。ZERT によると、「アクセスポイントが存在しないところでも攻撃を受けるし、ユーザーが何も操作しなくても攻撃を受ける可能性がある」という。利用可能な Wi-Fi ネットワークを探すために Wi-Fi カードが実行する自動スキャンによって、攻撃を受ける危険にさらされる。 チップメーカーの Broadcom は、「Johnny Cache」と名乗るユーザーから報告を受けて、自社製 Wi-Fi ドライバを修正したが、単独パッチで幅広いハードウェアのすべてに対応することには無理がある。ZERTによると、多数の異なるベンダーの製品に対応できる単独パッチを作成しようとすることは「現実的ではない」という。 ZERT はセキュリティ勧告の中で、Microsoft が Broadcom のドライバの問題に対処するパッチを公開すれば、「この脅威に対して先手を打つのに大いに役立つだろう」と述べている。 関連記事 最新トップニュース
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