| Webテクノロジー | 2006年11月16日 11:50 |
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『Firefox 2.0』と『IE 7』、フィッシング対策機能はどちらが上? 著者: Sean Michael Kerner オリジナル版を読む ▼2006年11月16日 11:50 付の記事 ■海外internet.com発の記事 われわれのフィッシング対策機能の方が優れている。 これは、Mozilla Foundation の Web ブラウザ『Firefox 2.0』の開発者たちが言いたかった言葉だ。Mozilla は、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の最新 Web ブラウザ『Internet Explorer 7』(IE 7) が持つフィッシング対策機能よりも、Firefox 2.0 の方がより多くのフィッシング詐欺サイトを検出できると主張している。 Mozilla は14日、Firefox 2.0 と IE 7 が備えるフィッシング対策機能について、その有効性を調べた試験結果を公表した。その内容は、Microsoft の依頼で 3Sharp が実施した同様の試験に対して、明確に異議を唱えるものとなった。3Sharp の試験では、IE 7 の備えるフィッシング対策機能が、Netcraft、Google、eBay、Geotrust の提供するフィッシング対策ツールよりも優れているとの結果が出ていた。 Mozilla の試験では、Firefox 2.0 について、偽装サイトチェックをローカルファイル参照で行なった場合と、外部サービスプロバイダの情報を参照して行なった場合の2通りで試験し、IE 7 については、自動フィッシング詐欺検出機能を有効にした場合と無効にした場合の2通りを試験した。 その結果、Firefox 2.0 で外部サービスプロバイダの情報を参照してチェックした場合、フィッシングサイトの81.54%を遮断したのに対し、IE 7 で自動フィッシング詐欺検出機能を有効にした場合、遮断したフィッシングサイトの割合は、66.35%に留まったという。 Firefox 2.0 では、偽装サイトのチェックを行なうにあたり、外部サービスプロバイダの情報、具体的には Google (NASDAQ:GOOG) が維持/更新しているリストを参照できるほか、外部プロバイダに情報を送出したくないという向きのために、リモート参照よりも効果は望めないものの、ローカルに保持したリストを参照することもできる。一方 IE 7 は、自動フィッシング詐欺検出機能の有効と無効を設定できる。 Mozilla の調査では、より効果の低い設定の場合も調べている。Firefox 2.0 でローカルリストを参照した場合、78.85%のフィッシングサイトを遮断したが、IE 7 で自動フィッシング詐欺検出機能を無効にした場合、その割合は1.54%だったという。 こうしたフィッシング対策 (あるいはフィルタ) 機能は、ユーザーがアクセスしようとする Web サイトが、フィッシング詐欺や攻撃を仕掛けてくる可能性があるサイトなのか検知し、ユーザーに警告するものだ。IE 7 と Firefox 2.0 は共に、この機能を標準実装している。 Firefox 2.0 の場合は、Mozilla が独自開発した技術ではなく『Google Safe Browsing』という Google の技術を統合している。元々 Google Safe Browsing は、単独の Firefox 用拡張機能として Google が提供していたものだが、Mozilla は Firefox 2.0 の第3アルファ版で、同機能を統合した。 Google は現在、Firefox 用の『Google Toolbar』にも Google Safe Browsing 機能を組み込んで提供している。これは、3Sharp が試験対象としたツールの1つだ。なお Google は、今のところ IE 用の Google Toolbar に同機能を実装していない。 |
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