Adobe、ERM 製品最新版で『Office』ファイルにも対応Adobe Systems (NASDAQ:ADBE) は先ごろ、『LiveCycle Policy Server 7.2』を発表した。同製品は、企業における文書の取り扱いを管理する、いわゆる ERM ソフトウェアの最新版で、自社の PDF 形式はもちろん、Microsoft の『Word』および『Excel』や、Dassault Systemes の『CATIA』など、対応文書形式を拡大した。
LiveCycle Policy Server は、企業などの組織ユーザーが個々の文書に対して、任意のアクセス権限を設定できる製品だ。これにより、ドキュメントの保存場所や配布形態にかかわらず、その文書にアクセスし、編集や改変を行なえるユーザーを制限できる。 また組織ユーザーは、ドキュメントの保存場所や配布実施の有無にかかわらず、特定文書に対するアクセス権を更新したり、無効にすることもできる。さらに文書の取り扱い状況についても、監査証跡機能が備わっているため、文書がどこに送られたか、あるいは誰が文書の保存場所を変更したか把握することが可能だ。 「私たちが解決する問題とは、文書がどこに行ってしまおうとも、その文書を管理するという考え方だ。文書を任意の場所 (あるいは相手) に移すソリューションなら、沢山存在する。しかし誰しも、権限がない人たちに (文書を) 送ってしまいがちだ」と、Adobe のセキュリティ ソリューション上級製品マネージャ Steven Gottwals 氏は語る。 LiveCycle Policy Server が目指しているのは、まず文書を暗号化し、その文書の行方がどこであれ、権限を取得しない限り開くことができないようにすることだと、同氏は述べた。 LiveCycle Policy Server 7.2 は、文書作成者1人あたり100ドルで販売中だ。また、旧版 LiveCycle Policy Server ユーザーは、メンテナンスおよびサポート契約を結んでいれば、『Word 2003』および『Excel 2003』ファイル読み込み用の拡張機能を無料でダウンロードできる。 関連記事 最新トップニュース
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