Novell、『SUSE Linux 9.2』のサポートを終了『Linux』ディストリビューションのなかには、比較的サポート期間の長いものもある。
Novell (NASDAQ:NOVL) は23日、リリースから2年が経過した『SUSE Linux 9.2』のサポートを終了した。一方、Red Hat (NASDAQ:RHAT) は、同時期にリリースした『Fedora Core 3』のサポートを継続している。 SUSE の開発者 Marcus Meissner 氏は、「本日、pam_ldap モジュールのリリースをもって、SUSE Linux 9.2 のセキュリティサポートを終了する」と、メーリングリストに投稿した。 「SUSE Linux 9.2 は、(差分インストール メカニズムの)『Delta RPM』を備えた最初のディストリビューションだった。同ツールによって、それまで使用していた『Patch RPM』よりも、小さなサイズでパッチをダウンロードできた」と Meissner 氏は説明している。 Novell は、SUSE Linux 9.2 を2004年10月に発表し、翌11月にリリースした。SUSE Linux 9.2 は、同社がコミュニティ開発プロジェクト『openSUSE』を開始する前の体制でリリースしたディストリビューションの1つだ。 openSUSE プロジェクトでは、リリース版の SUSE Linux と開発版の openSUSE をおよそ6か月周期で公開している。これらは消費者向けのディストリビューションだ。一方企業向けディストリビューションについて、Novell は18か月周期でリリースするとともに、5年以上のサポートを付加している。 openSUSE プロジェクトが提供する正式リリース版の最新バージョンは、SUSE Linux 10.1 で、後継の openSUSE 10.2 は開発段階にある。 SUSE Linux 9.2 の後継ディストリビューション SUSE Linux 9.3 は、来年の4月に2年間のサポートが終わる。 Red Hat の Fedora Core は、Novell の SUSE Linux よりもサポート期間が長いようだが、その長期性はコミュニティによるものだ。Fedora Project 自体による Fedora Core 製品の主要サポート期間は約1年となっており、その後は Fedora Legacy プロジェクトが引き継ぐ。現在 Fedora Core 3 のサポートは、Fedora Legacy プロジェクトが担当している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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