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『Linux カーネル 2.6.19』、3種のファイルシステムを新たに追加理想の世界ならば、最新の『Linux』カーネルでも、大して設定することなくエラーを出さずにコンパイルできるだろう。
Linux 生みの親 Linus Torvalds 氏によれば、11月29日にリリースした Linux カーネル 2.6.19 は、そのような存在だという。 カーネル 2.6.19 は、2.6.15 から数えて 2.6.x では今年5回目のポイントリリースで、おそらくこれが年内最後になる。最も目を引く変更点は、3種の新しいファイルシステムを実装したことだ。 Linux は多くのファイルシステムに対応しているが、その中で最も広く普及しているのは間違いなく『ext3』だ。ext3 ファイルシステムは、2001年11月にカーネル 2.4.15 で初めて登場した。それを発展させたのが新しい『ext4』ファイルシステムで、最大1024ペタバイトのストレージボリュームに対応する。ext3 では32テラバイトが上限だった。 ext4 は、ext3 を用いたファイルシステムもマウントできる。これは、ext3 がその前身にあたる『ext2』ファイルシステムをサポートしたのと同じやり方だ。 今回の対応ファイルシステム追加には、Red Hat が一役買っている。カーネル 2.6.19 では、Red Hat が開発したクラスタリング ファイルシステム『GFS2』にも対応した。 GFS (Global File System) は、最初に Sistina Software が開発した技術だ。Red Hat は2003年12月に Sistina を買収し、それからおよそ半年後、最初の Red Hat ブランドバージョンの GFS を公開した。 ほかにもカーネル 2.6.19 では、暗号ファイルシステム『eCryptfs』を新たに実装している。
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