Freescale、車載向け FlexRay 対応 16bit MCU 新製品「MC9S12XF」フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、2006年12月5日、FlexRay 技術と最大 512K の Flash メモリを搭載した「MC9S12XF」ファミリを発表した。これにより、車載向け 16bit MCU ファミリが拡充される。
MC9S12XF ファミリは、Freescale で量産中の S12 アーキテクチャをベースとしており、ボディ、シャーシ、およびセーフティ アプリケーションで使用される FlexRay ネットワークの組込みノード向けに、高性能分散制御ソリューションを提供する。 S12XF ファミリは、4種類の Flash メモリ構成の高集積 MCU を揃え、さらに XGATE コプロセッサを搭載する。パッケージ オプションは、112ピン LQFP から、10×10mm の64ピン LQFP(現時点で FlexRay コントローラ最小)まで用意されている。 S12XF MCU は、小型であるため FlexRay ネットワーク上の 32bit 中央制御装置と通信する分散アクチュエータおよびセンサ制御モジュールなど、スペースが制限されるアプリケーションに適する。 16bit の S12XF は、サスペンション制御、転倒防止、アクティブ ブレーキング、車線逸脱警報、駐車支援、電子パーキング ブレーキなど、さまざまなセーフティおよびアクティブ ドライビング アプリケーションのノードとして機能する。 MC9S12XF ファミリは、16bit CISC アーキテクチャ ベースの 50MHz S12X コアを採用、2.5、5、8、および 10Mbps(チャネルあたり)のデータ速度をサポートする FlexRay v2.1 シングル/デュアル チャネルを搭載する。 XGATE モジュールの搭載により、処理能力を最大 100MIPS 向上しており、車載環境に対応した 512KB、384KB、256KB、128KB の ECC 付き Flash メモリ、2KB、4KB の EEPROM、16KB、24KB、32KB の RAM を搭載する。 プロトコルは FlexRay に加えて、CAN、LIN、SPI もサポートする。 MC9S12XF ファミリ MCU である MC9S12XF512、MC9S12XF384、MC9S12XF256、MC9S12XF128 のサンプル出荷および評価ボードの提供は、2007年第1四半期の予定。 関連記事 最新トップニュース
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