Webテクノロジー2006年12月5日 11:40
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Microsoft、Web 開発スイート『Expression Studio』を発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20061205/12.html
著者:Andy Patrizio
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Microsoft (NASDAQ:MSFT) は4日、Web 開発スイート『Expression Studio』を発表した。時代遅れとなった『FrontPage』に代わる標準ベースの Web サイト構築ツール『Expression Web』、ユーザーインターフェース設計ツール『Expression Blend』(開発コード名『Interactive Designer』)、Web および『Windows』アプリケーションの視覚要素デザインツール『Expression Design』(開発コード名『Graphic Designer』) などを組み合わせたものが、Expression Studio だ。

また新たに『Expression Media』も Expression Studio に加わった。これはデジタル資産管理ツールで、メタデータと XML タグをともに管理するツールだ。また Expression Media は、『Expression Media Encoder』を備えている。こちらは、映像などのメディアを新しいライブラリで活用できるようエンコードするもので、その結果、デスクトップ/携帯機器を問わず、いかなるインターネット接続機器でも再生できるメディアコンテンツを生成する。

その新ライブラリとは、『Windows Presentation Foundation Everywhere』(WPF/E) のことだ。WPF/E は『.Net Foundation 3.0』が備えるライブラリの縮小版で、よりリソースの少ない機器で動作する。

Expression Blend は現在ベータ版段階で、Expression Design はベータ版前のコミュニティ向け技術評価 (CTP) 版段階にある。WPF/E も今回の発表と同時に CTP 版の提供が始まった。Expression Media はまだ CTP 版にも至っておらず、2007年初頭に CTP 段階に入る見通しだ。しかし、Microsoft で Expression 製品担当マネージャを務める Brad Becker 氏によると、2007年第2四半期には Expression Studio 全製品を出荷する予定という。

Microsoft は、Expression Studio で3つの開発市場を視野に入れている。1つめが標準ベースの Web サイト開発市場で、これは Expression Web が担う。次に Web 体験のリッチ化で、これは WPF/E が実現を支援する。そして3つめが「究極の Web 体験」で、『.NET』、完全版の WPF ライブラリ、『ClearType』フォント、アンチエイリアス、そして GPU をすべて駆使する。

上に挙げた3つめの要素は、コンピュータにインストールするアプリケーション用のもので、『Visual Studio 2005』と連携して実現する。Visual Studio のフォームビルダーを使う代わりに、デザイナが Expression Studio を使用して、リッチなユーザーインターフェースを開発できる。そして開発技術者は、Visual Studio を使って演算処理のバックエンドを構築する。

なお Expression Studio 製品のうち、Expression Web の販売は4日より始まっている。同製品の価格は299ドルで、FrontPage ユーザーは99ドルでアップグレードできる。Expression Blend と Expression Media の出荷は上出通り2007年第2四半期で、価格はそれぞれ499ドルと299ドルになる予定だ。Expression Studio のフルセットも2007年第2四半期に出荷の予定で、価格は599ドルになる。

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