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競争力を大幅に高め、『PostgreSQL 8.2』登場1年以上の精力的な開発作業を経て、オープンソース データベース『PostgreSQL』の最新版が登場した。同データベース開発組織の PostgreSQL Global Development Group は5日、『PostgreSQL 8.2』を公開した。
PostgreSQL と競合するプロプライエタリ製品としては、Oracle の『Oracle Database』、IBM の『DB2』、Microsoft の『SQL Server』などがある。今回の PostgreSQL 8.2 は、性能および機能面における競合製品とのギャップを埋める努力の成果だ。 PostgreSQL 8.2 の性能向上や機能追加項目は200種以上に及ぶ。たとえば『Warm Standby Databases』は、データベースクラスタのフェイルオーバー用のコピーを、簡単に作成できる新機能だ。 『Generalized Inverted Indexes』も新機能の1つで、PostgreSQL 開発チームの中心メンバー Josh Berkus 氏によると、将来の大規模データベースや「準構造化」データベース検索ツールの基礎固めに役立つものだという。 また PostgreSQL 8.2 では、SQL 構文の拡張も行なった。これは、Oracle 製品からの移行を計画しているユーザーから要望が多かったものだ。 Berkus 氏は取材に応え、次のように述べた。「今回のリリースは、ハイエンドのオンライン トランザクション処理およびデータウェアハウス用途を対象とした主要プロプライエタリ データベースと、PostgreSQL の間にあるギャップを更に『縮める』ものだ。そのため、Oracle Database、DB2、SQL Server ユーザーの中で、性能を犠牲にしなくとも PostgreSQL に移行可能な人々の数が増える」 PostgreSQL 8.2 は、同じくオープンソースのデータベース『MySQL』も視野に入れている。 「マルチプロセッサ システムにおけるスケーラビリティの強化は、高度な並行性を持つ一部のハイエンドシステムにおいて、MySQL より優れた Web 性能を出せるようになったことを意味する。つまり、この種のアプリケーションを運用する MySQL ユーザーに、移行を促すことになる」と Berkus 氏は語った。 関連記事 最新トップニュース
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