MySpace.com で動画再生を悪用したフィッシング攻撃が発生MySpace.com など人気の高いソーシャルネットワーク サービス (SNS) のサイトは、オープンな雰囲気を維持したまま、悪意ある攻撃者たちを排除できるのだろうか。MySpace ユーザーを巧みにフィッシングサイトに誘導するという攻撃が発生したことを受けて、この問題について議論が戦わされている。
メディア大手 News Corporation (NYSE:NWS) 傘下の MySpace に対する最近の攻撃は、Apple Computer の『QuickTime』の機能と MySpace 上の脆弱性を利用して MySpace ユーザーのデータを盗もうとするものだった。 QuickTime には、動画再生時に背後で JavaScript を動作させる機能がある。MySpace ユーザーのプロファイルページから本物の MySpace ログインページそっくりのフィッシングサイトにリンクしておくことで、偽のページにアクセスしたユーザーからワームがばら撒かれる、というのが今回の攻撃の仕組みだった。 このフィッシング攻撃を可能にしているのは、MySpace でのクロスサイト スクリプティングの脆弱性でもある。インターネット セキュリティ事業を展開する Websense によると、攻撃者はクロスサイト スクリプティング コマンドを悪用して、本物のサイトそっくりの偽サイトを作成できるという。 MySpace はすべての感染ページを削除し、ユーザーがプロファイルページに JavaScript コードを使用できないようにするフィルタを搭載したと、Websense のセキュリティリサーチ担当副社長の Dan Hubbard 氏は述べている。同氏によるとそれでもなお、いわゆる Web 2.0 サービスには、セキュリティ管理を他人に委ねることからくる危険が残ってしまうという。 関連記事 最新トップニュース
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