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2008年10月14日
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Webテクノロジー2006年12月12日 16:10

KDDI、日本〜ロシア間光海底ケーブルネットワークの建設保守協定締結

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KDDI は、2006年12月12日、ロシア最大の長距離通信事業者である Rostelecom と、日本〜ロシア間光海底ケーブル(Russia-Japan Cable Network:RJCN)の建設保守協定を締結したと発表した。この協定に基づき、両社は RJCN を共同建設する。

RJCN は、日本〜ロシア間では初めての大容量(640Gbps)光海底ケーブルネットワークで、2007年度第4四半期(2008年1〜3月)の運用開始が予定されている。

南北ルートそれぞれのケーブル長が約 900km の2ルート構成で、一方に障害が起こっても瞬時に自動復旧するセルフ ヒーリング機能を有した信頼性の高いケーブルシステムとなっている。陸揚地は、日本側は直江津(新潟県上越市)、ロシア側はナホトカ。

KDDI は、現在唯一の日本〜ロシア間直通伝送路である R-J-K(ロシア〜日本〜韓国)ケーブルを、Rostelecom などの国際通信事業者と1995年に共同建設し、ロシアとの様々な通信ニーズに対応してきた。

近年、日本〜ロシア間通信のみならず、ロシアを経由した低遅延・大容量の日本〜欧州間通信の需要が急速に高まったため、KDDI と Rostelecom は、日本〜ロシア間直通の大容量光海底ケーブルの建設に合意したという。

RJCN の完成により、日本〜ロシア間の伝送容量は既存回線と比較して約1,000倍まで拡張することが可能となる。

また、KDDI は、これまで長年培ってきた Rostelecom との強固な協力関係を元に、RJCN と、Rostelecom が所有する大容量のロシア横断光波長多重ネットワーク(Transit Europe Asia:TEA)をシームレスに接続し、日本〜欧州間を最短ルートで結ぶ。

このルートは、伝送遅延 200msec 以下の低遅延を実現し、ディーリングなどのリアルタイム双方向通信、IPv6 アプリケーション、大容量コンテンツの高速伝送など、低遅延が厳しく要求される通信に適したルートとなっている。

日欧間通信については、ロシア経由、太平洋・大西洋経由、インド洋経由など様々な伝送ルートが利用できるが、最も低遅延なロシア経由ルートの大容量化により、KDDI は、これまで以上に高品質で信頼性の高い通信サービスを提供できるとしている。

RJCN ネットワーク概念図
*クリックして拡大

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