英国 IGEL Technology は11日(現地時間)、Windows XP Embedded ベースのシンクライアント「IGEL-2510 XP Smart」を発表した。
IGEL-2510 XP Smart は最新の「VIA Eden」プロセッサと「CN700」チップセットを搭載し、「VIA V4」バス技術を採用するほか、デュアルモニタのサポートなど、この価格としてはユニークな仕様を持つ。メーカー希望小売価格は379ユーロ/429ドル/259ポンド(付加価値税別)。
IGEL の製品ラインアップに新たに加わった同モデルは、優れたコストパフォーマンスを求め、価格重視で、なおかつ Microsoft 製品を指向する顧客をターゲットにしている。この価格でデュアルスクリーン機能を持つシンクライアントは同製品だけだ。
さらに、バンドルされている「IGEL Remote Manager」スイートを使うことで、運用やコンフィギュレーションの一元管理も容易になっている。IGEL-2510 XP Smart には ICA および RDP の両クライアント、フルブラウザの Internet Explorer、そして Microsoft Media Player も付属する。同デバイスは、各種外付スマートカードリーダもサポートする。
「パフォーマンスが高く、優れたコストパフォーマンスと高度なハードウェア仕様を持つ汎用シンクライアントを探し求めている Microsoft 指向の顧客にとっては、まさにIGEL-2510 XP Smart が正解だ。
Windows XP Embedded ベースであるため、これまで PC 上で動作していたドライバや小さいローカルアプリケーションもサポートされており、PC を利用中でシンクライアントアーキテクチャへの移行を考えている Microsoft の顧客にとって低リスクの選択肢となる。これにより、IGEL Technology は主要メーカーのひとつの管理ツールでサポートされた最も幅広いシンクライアントを用意することになる。今後は、どのような企業の、ほぼどのような部署でも、シンクライアントとサーバーベースコンピューティングが提供する大きなメリットを享受できるようになる」