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NXP の FlexRay トランシーバが「BMW X5」に採用NXP Semiconductors は、2006年11月30日、世界初の FlexRay トランシーバ「TJA1080」をリリースし、量産体制に入ったことを発表した。
現在、すでに TJA1080 は NXP のフェールセーフ SBC(Fail-Safe System Basis Chip)とともに新しい「BMW X5」に搭載されているが、BMW X5 は FlexRay システムを搭載した初の量産モデルとなる。 BMW X5 は AdaptiveDrive 機能を実装した世界初の SAV(スポーツ アクティビティ ビークル)で、これによって Active Roll Stabilization(転倒安全性)や Electronic Damping Control(振動電子制御)など、クラス最高の安全性、快適性、敏捷性を実現している。 AdaptiveDrive は、FlexRay システムによってドライビング環境や路面状況の変化などに関する膨大な量のデータを超高速に処理、伝送することが可能になり、スタビライザやダンパーを動的に制御する。 TJA1080 は、FlexRay アプリケーション向けの統合ソリューション NXP SJA25xx ファミリを含め、幅広い範囲のマイクロ コントローラをサポートする。 1デバイスだけでノード トランシーバとして、またはアクティブ スター トランシーバとして利用することもできるので、高い EMC 性能ならびに高度なエラー診断、保護機構を基盤とする堅牢な通信環境を有した FlexRay ネットワークを迅速かつ簡単に開発できる。 FlexRay はフォルト トレラント性を有し、時間をトリガーとしているので、安全確保のための各アプリケーションへ高い信頼性でタイムリーにメッセージを提供できる。 また、高い柔軟性を有しており、ポイント間トポロジからパッシブ バス型/アクティブ スター型トポロジまで、幅広いネットワーク トポロジをサポートする。 既存のシャーシおよびパワートレイン アプリケーションに使われているバス、CAN に比較して正味 20 倍以上の帯域幅をサポートしているのも特徴だ。 なお、NXP と BMW はいずれも FlexRay Consortium の創設メンバーで、長年にわたって FlexRay Electrical Physical Layer 仕様の定義を主導している。 TJA1080 FlexRay トランシーバは現在量産体制に入っており、すでに出荷開始している。 関連記事 関連テーマ
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