最新版には、バグ修正のほかに新しい認証モジュールなどの追加要素があるが、何よりも Google (NASDAQ:GOOG) の協力によって、『Google Data (GData) API』を PHP アプリケーションで活用するためのクライアント ライブラリを組み込んだことが、最も大きな目玉と言えるかもしれない。
Google によると、GData API は Web 上でデータを読み書きするための簡素な標準プロトコルを提供するもので、『Atom 1.0』と『RSS 2.0』両方の XML シンジケーション フォーマットを組み合わせ、マッシュアップ (異なる機能を組み合わせた新たな利用形態) などにおけるデータ操作を行なうために利用できる。現在 Google では、『Google Calendar API』『Blogger Data API』『Google Base API』『Spreadsheets API』『Google Code Search API』などに GData を利用している。
この GData API を利用するモジュールが加わったことで、Zend Framework によるマッシュアップの作成が容易になり、GData に対応した Google の各種コンポーネントを、より有効に活用できるようになる。