Webテクノロジー 2006年12月21日 13:10

「free」を含む検索結果に注意、McAfee SiteAdvisor による検索エンジン調査

著者: japan.internet.com 編集部
2006年12月21日 13:10 付の記事
□国内internet.com発の記事

米国 McAfee は20日、検索エンジンの安全性に関する研究報告を発表した。それによれば、検索エンジンの危険性は12%減少したが、依然としてスポンサー広告や特定のキーワードによる検索結果には注意が必要だという。

今回の調査は同社が5月に発表した研究報告の追加レポート。McAfee SiteAdvisor が米国の5つの主要検索エンジン「Google」「Yahoo!」「MSN」「AOL」「Ask」を調査したところ、検索結果をクリックして危険サイトにつながる率は全体で12%減少したことが判明。それでも同研究は、危険なサイトへのクリックが毎月10億回以上行われていると推定している。

SiteAdvisor は検索結果の危険性を赤、黄、緑の表示で警告するサービスだが、調査によれば、AOL の検索結果は最も安全性が高く、赤または黄の評価を受けたのは検索結果の3.6%。平均では検索結果の4.4%が危険性の高い Web サイトにリンクしていたという。

検索結果に表示される広告サイトは8%が赤または黄の評価となっており、通常の検索結果の約3倍に上るという。またアダルト関連検索は、それ以外の検索に比べて危険性がおよそ2倍に高まる。アダルト関連検索の結果では赤または黄の比率が8%であるのに対し、それ以外の検索の場合は同比率が4.1%となっていたそうだ。

また同研究では検索によく使われる約2,500キーワードの検索結果ページを評価。それによれば、危険なサイトに誘導される可能性が高いのは「free(無料)」という単語を含む検索で、検索結果の14.5%が黄または赤の評価を受けたサイトにリンクしていたという。

さらに Google Zeitgeist の検索語を分析したところ、最も危険性の高いカテゴリは、「ipod nano」、「mp3 music downloads」、「winmx」などが含まれる「tech toys(ハイテク玩具)」だった。このカテゴリの検索結果は23.3%が McAfee SiteAdvisor によって赤または黄の評価を受けた。

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