![]() ![]() ![]() ![]() IT エンジニアリングの三技協、USB シンクライアントで新天地開拓へこの記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20061225/26.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
“オプティマイゼーション(最適化)”のスローガンのもと、IT/テレコム分野において工事現場などに技術者を派遣している三技協。また同社は、衛星・マイクロ波通信などのワイヤレスブロードバンド通信、モバイル通信、システムインテグレーションを主体とする情報通信分野でのサポートエンジニアリングサービスも販売している。
その三技協がなぜ既存の PC をシンクライアント化する USB 型シンクライアントモジュール「ThinStick」を販売するようになったのだろうか。 それは、同社が工事現場のサポートエンジニアリングサービスから、手離れのよい製品販売に重きを置くようになったからだと IT システム営業本部第二部部長、菅野郁夫氏は説明する。 三技協にとって、製品販売の分野はいわば新天地となる。そのため、「製品販売に関してはノウハウをもっている販売代理店を通して行っていく」。(菅野氏) それでは、今回発売された製品にはどのような特長があるのだろうか。 「特長は大きくふたつあり、ひとつは ThinStick を鍵代わりとして使えることだ。ThinStick を差し込んで抜くと、シンクライアント環境が立ち上がるよう設定できる。将来的にモバイル環境でシンクライアントを使いたいという用途が増えてくると見ており、USB を取り外して使えるようにした。 もうひとつは、ThinStick を差し込んでからある一定時間後に電源が消えるよう設定できるというものだ。つまり、あらかじめ使用時間を自己申告する。これもモバイル環境での利用を視野に入れたもので、万一 PC が盗難・紛失にあっても、指定時間を経過すると自動的に電源が消えてしまう。ThinStick がついていない状態なので、PC を起動させようとしても立ち上げられない」(IT システム営業本部商品企画部シニアエンジニア、梶賢一氏) 同社では、この製品をシンクライアントの基盤である Citrix MetaFrame(旧 Citrix Presentation Server)をすでに導入している企業をターゲットに、2007年5月締めの決算までに6,000本、1億2,000万円の売上げを見込んでいる(IT システム営業本部第二部課長、長谷川純洋氏)。 三技協では、ThinStick のほかにも、シンクライアントソリューションとして、Microsoft のターミナルサービスの導入を検討している企業向けに「Platform V System」、ハードディスクを交換することで古い PC をよみがえらせシンクライアント化する「THINREBORN」も販売している。Platform V System は現在約2,000ユーザー、THINREBORN は約1,600ユーザーがいるという。 今後の展開としては、販売代理店を現在の10社から増やしていきたいという。また、「生体認証と USB 型シンクライアントを組み合わせたソリューションなど、われわれのソリューションと似ているが、一歩進んだものを提供している企業と協業していきたいと考えている」。(菅野氏) 新天地に活路を求めようとする三技協だが、同社ではこの製品をそのための“キーストーン(礎)”にしたいとしている。 |