セキュリティ ベンダーの Determina は Microsoft に対し、Vista に関して見つかったゼロデイ攻撃につながる4つの脆弱性を報告したという。
そのうちの1つは、悪意ある Web ページまたは Eメールを使うことで、リモートからコードを実行できるというものだ。また、攻撃者の権限を昇格させられるものが1件、さらに、Vista のカーネルに存在する未対応の脆弱性2件がある。カーネルの脆弱性を狙った攻撃では、システムをシャットダウンさせられる可能性があるという。
Microsoft は、問題のセキュリティホールについて調査中としながらも、Vista の安全性への自信は揺らいでいないようだ。「それでも私は、Windows Vista がこれまでで最も安全なプラットフォームだと、確かな自信を持っている」と Reavey 氏は Blog に書いている。
Microsoft が開発した OS の中で Vista が最も安全だという同社の主張を覆すような攻撃を仕掛けようと、攻撃者は虎視眈々と狙っている。セキュリティに関して、Vista とその前の『Windows XP』は似たり寄ったりだという専門家もいる。
eEye Digital Security の CEO を務める Ross Brown 氏は取材に応えて、「真に機能するセキュリティという点では、XP と Vista にはほとんど差がない」と話した。複数のセキュリティ ベンダーから、Vista に脆弱性が見つかったとの報告が相次いだ中でのコメントだ。