![]() ![]() ![]() ![]() 仮想世界サービス『Second Life』、ビューワーをオープンソース化この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070110/12.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
オンライン仮想世界サービス『Second Life』を運営する Linden Lab が、同サービスの一部をオープンソース界に開放しようとしている。
Linden Lab は8日、Second Life 用ビューワー アプリケーション『Second Life Viewer』をオープンソース開発コミュニティ向けに提供すると発表し、同ソースコードを公開した。提供ライセンスモデルは、『GNU 一般公的使用許諾契約 Version 2』(GPLv2) だ。 ユーザーは、ビューワー アプリケーションを使って Second Life にアクセスし、ビューワー画面の中で別の人生を送ることができる。Linden Lab はこれまで、ビューワーも無料で提供してきた。今後はオープンソース開発者が公開バージョンのソースコードを実際に見ることが可能になり、改良を加えることになるかもしれない。だが今のところ、多くの開発者による改良コードの提供は困難だ。Linden Lab は、オープンソース開発における重要な要素を除外してしまった。それは、バージョン コントロール システムにアクセスできない点で、開発者たちがソースコードを取り出し、変更を加えた後で書き戻すといった作業を支障なく行なう上で欠かせない要素だ。 Second Life の開発者サイトには、「まだバージョン コントロールのリポジトリに、そのままアクセスできるようにはなっていない」との記述がある。同サイトによると、Linden Lab は現在、バージョン コントロール システムにアクセスできるようにすることを検討中で、おそらくは『Subversion』(SVN) を用いる形になるという。 だが Linden Lab は、たとえバージョン コントロール システムにアクセスできなくとも、オープンソース開発者たちがバグを見つけて修正案を提出したり、機能改善を提案できるようになると期待している。 オープンソース開発者による修正案や改善案は、Linden Lab が提供するビューワーの正式バージョンに取り入れられるかもしれないが、確約があるわけではない。Linden Lab は、サードパーティのオープンソース開発者が作成するビューワーについて、サポートを提供しないことも示唆している。 |