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2007年1月16日 11:50

IBM、『BladeCenter H』向け相互接続技術で 10GbE 接続を実現

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
IBM は15日、同社のブレードサーバー シャーシ『BladeCenter H』向けの新しい相互接続技術および管理ツール群、『IBM Virtual Fabric Architecture』を発表した。

Virtual Fabric Architecture には、ブレードサーバーで業界初の10ギガビット イーサネット (10GbE) 接続を可能にした Blade Network Technologies の『Nortel 10G Ethernet Switch』、および NetXen の『NetXen 10G Ethernet Expansion Card』をはじめ、複数の提携企業の技術/アプリケーションを採用している。IBM はこれまでに、1ギガビット イーサネットポートを200万個以上出荷してきたという。

また、提携技術の中で同じく業界初となるのが、Cisco Systems の組み込みスイッチ『Cisco Embedded Fibre Channel Fabric Switch』だ。バーチャル SAN (VSAN) や高度なセキュリティ、高可用性といった Cisco のインテリジェントな SAN サービスを、ユーザーがエンドツーエンドで配備できるようになる。

Cisco Embedded Fibre Channel Fabric Switch は、IBM と Cisco の協力関係の新たな成果となるもので、スイッチング ソリューションを拡充してファイバチャンネル/イーサネット/『InfiniBand』のオプションを提供している。

IBMの『BladeCenter』担当プログラム ディレクタ Ishan Sehgal 氏は、取材に対して次のように述べた。「10ギガビットのスイッチモジュールは、多くの点で飛躍的な進歩だ。昨年、当社はシャーシ向けの10ギガビットを発表したが、今回はブレード アーキテクチャで初めて10ギガビットを実現した。それも巨額のコストを要するのでなく、ポート1つ当たり500ドルしかかからない」

Virtual Fabric Architecture の構成製品はほとんどが即日発売となっており、価格は『Nortel 10G Ethernet Switch Module』が20ポートで9799ドル、NetXen 10G Ethernet Expansion Card がデュアルポートで899ドル、『Cisco Systems 4Gb Fibre Channel Switch Module』が20ポートで1万4999ドル、10ポートで8999ドル、『QLogic Ethernet InfiniBand Bridge Module』は8149ドル、『QLogic InfiniBand Fibre Channel Bridge Module』は9799ドルとなる。

IBM のブレードシステムは、金融関係から石油探査業者まで様々な企業顧客から関心を集めているが、今回の性能向上でさらに広い分野にアピールするだろうと Sehgal 氏は話す。

「IPTV や、その他の広帯域集約型用途のある分野が関心を示している」と Sehgal 氏は述べ、複数の IPTV プロバイダが既に同社の10ギガビット ブレードシステムをテスト中だと明かした。

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