このようにスパムの量が減少した原因については、様々な見解がある。ウイルス対策製品ベンダー ESET の技術教育担当ディレクタ Randy Abrams 氏は、ボットネットの崩壊によるものとの見解を示した。ただ同氏は取材に対し、次のように述べた。「このようなスパムの減少が、そう長く続くとは思えない。セキュリティ関係者がボットネット制御の要を突き止めそうになったため、ボットネット管理者が状況を変えるべく、ボットネットの活動を一時的に停止した可能性もある。ボットネットの運営者たちは、また活動を再開するだろう」
一方、調査会社 Forrester Research のクライアント セキュリティおよびクライアント管理担当上級アナリストの Natalie Lambert 氏は、スパム減少の原因がクリスマスプレゼントなどによる新しいコンピュータの導入にあるという話について、非常に説得力があると考えている。