Webテクノロジー2007年1月24日 12:50
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AMD の次期プロセッサ『Barcelona』、詳細が明らかに

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著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
AMD (NYSE:AMD) が、Intel (NASDAQ:INTC) との対決を心待ちにしている。サーバー用プロセッサ分野での次なる戦いに向け、『Barcelona』という武器を着々と準備中だ。

業界2位のプロセッサメーカー AMD が、大成功を収めた『Opteron』の後継となる次期サーバー用プロセッサについて、その詳細を明らかにし始めた。

Barcelona という開発コード名を持つ新プロセッサは、既存の64ビット拡張 x86 アーキテクチャに改良を加えたクアッドコア (4コア) 設計となっている。

AMD では、Barcelona の出荷を2007年中ごろに予定している。今週行なった取材に対し、同社は Intel のサーバー用4コアプロセッサ『Xeon 5300』(開発コード名『Clovertown』) との主な違いをいくつか強調した。

まず第1に、デュアルコアを2つ組み合わせただけの Xeon 5300 とは異なり、Barcelona はネイティブの4コア設計になっているという。

メモリコントローラに関しても、Barcelona ではプロセッサに組み込んでおり、Intel が採用したフロントサイドバス (FSB) 設計のような外付けではない。そのため、4つのコアが1つのゲートウェイでボトルネックになることがなく、より優れた性能を提供できると AMD は主張している。

性能が大幅に向上する一方で、Barcelona の消費電力は前世代のプロセッサと同レベルの95ワットまたは68ワットだ。

2つ目の違いは、Barcelona が簡単にアップグレード可能な設計になっている点だ。現在 Opteron を搭載しているサーバーをアップグレードするには、ソケットから Opteron を外して Barcelona に交換し、BIOS をアップグレードするだけでいい。

AMD はさらに、VMwareXenSource および Microsoft (NASDAQ:MSFT) と協力して仮想化への対応に取り組み、ハードウェアレベルで仮想化をサポートする独自の技術『AMD Virtualization』(AMD-V) を完成させた。

Barcelona では、現行の64ビット拡張 x86 アーキテクチャ設計に改良を加えたが、この改良はかなり大きなものだ。

ストリーミング SIMD 拡張命令 (SSE) は64ビットから128ビットに拡張となり、データキャッシュのからのデータロード帯域はサイクルあたり2×128ビットと倍増し、2次キャッシュの帯域も2倍のサイクルあたり128ビットとなった。

また、メモリコントローラは48ビットアドレッシングに完全対応し、最大256テラバイト (TB) もの物理メモリが利用可能となった。

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