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『Firefox 3.0』第2アルファ版が登場Mozilla Foundation は、主力製品である Web ブラウザ『Firefox』の次期バージョン開発作業を進めている。
正式版のリリースはまだ何か月も先の話だが、次期バージョン『Firefox 3.0』(開発コード名『Gran Paradiso』) の第2アルファ版が登場した。Mozilla Foundation の開発陣は現行バージョン『Firefox 2.0』のリリース以来、Gran Paradiso の開発に取り組んできた。 新版での大きな変更点は、2Dグラフィックスライブラリだ。Firefox 2.0 で採用している『gfx』に代わって、Gran Paradiso では『Cairo』を採用した。 リリースノートによると第2アルファ版では、テーブル幅の計算、フロート(テキストの回りこみ)およびエレメントの絶対位置指定に関わるコアレイアウトコードも書き直したという。また、ページのインクリメンタル レイアウトを取り扱うコードも変更された。 新版では、Acid2 テストへの合格も近づいた。Acid2 とは、World Wide Web Consortium (W3C) 勧告を基準にして、Web ブラウザなどのレンダリングが現行の Web 基準にどれくらい準拠しているかを測定するテストケースだ。驚くべきことに、Acid2 やその前身の Acid に完全に準拠したブラウザは非常に少ない。 第2アルファ版では、display 属性の値として inline-block および inline-table を追加することで『CSS 2.1』への完全対応に近づき、そのおかげもあって Acid2 への合格が見えてきた。 Firefox 3.0 第2アルファ版は開発者向けのプレビュー版となっており、Mozilla Foundation では「開発中のレンダリングエンジン『Gecko 1.9』を取り入れた、不完全でサポートもないリリースであり、ユーザーが直接操作する部分での改良点はない。クラッシュやデータの消失、改変などの不具合が起こらないという保証はない」と警告している。 今後の予定としては、第3アルファ版のリリースが3月19日に予定されており、Firefox 3.0 正式版のリリースは早くとも11月以降になりそうだ。 最新トップニュース
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