Webテクノロジー 2007年2月19日 09:00

オープンソースの相互運用性向上を求め、新団体発足

著者: internetnews.com Staff  オリジナル版を読む
2007年2月19日 09:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

新たなオープンソース団体 Open Solutions Alliance (OSA) は14日、『LinuxWorld Open Solutions Summit』(15日に閉幕) の席上で正式に立ち上げを発表した。

OSA の構成メンバーには、Adaptive Planning、Centric CRM、CollabNet、EnterpriseDB、GroundWork Open Source、Hyperic、JasperSoft、Openbravo、SourceForge.net、SpikeSource、Talend といったオープンソース企業および組織が名を連ねる。システム インテグレータ大手の Unisys (NYSE:UIS) も15日、OSA 加盟を発表した。

JasperSoft の CTO (最高技術責任者) Barry Klawans 氏は、OSA の活動について概略を説明する中で、アプリケーションの相互運用性が当面の最優先課題だと述べた。同氏によると、オープンソースのアプリケーション同士は、必ずしも相性が良くないため、企業においてオープンソース アプリケーションだけで一連のソリューションを構築するのは困難だという。また、「インテグレータ各社にとって、複数のアプリケーションを連携させることは、もっと容易にできるべきだ」とも述べた。

Klawans 氏によると、OSA の最終的な目的は、オープンソース アプリケーションをオープンソース インフラと同等までに普及させることにあるという。そのため、共同マーケティングも活動の一環となる。

また、SpikeSource の CEO (最高経営責任者) Kim Polese 氏は、相互連携のための共通インターフェース群を求める顧客の声が後を絶たないとした上で、次のように述べた。

「規格を策定するために協力することは、ビジネスユーザーにとって現実味があり、そしてインフラ越しにオープンソースを検討することが重要だ」

さらに EnterpriseDB の CEO (最高経営責任者) Andy Astor 氏は OSA について、ビジネスユーザー向けに複数のオープンソース ソリューションを取りまとめる際の摩擦軽減が全てと述べた。

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