![]() ![]() ![]() ![]() 今年から米国の夏時間実施期間が変更に、手元のシステムは大丈夫?この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070219/12.html
著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
今年から米国の夏時間実施期間が変わる。これに伴い IT 各社は、3月に迫った時間変更問題について、ユーザーに注意を促している。場合によっては、手元のコンピュータで米国の時間帯を参照したときに、1時間ずれてしまう可能性がある。
事の発端は、米国における夏時間実施期間の変更にある。米国議会は2005年、『エネルギー政策法』(Energy Policy Act of 2005) を可決し、ブッシュ大統領がこれに署名した。この法によって、1996年施行の『統一時間法』(Uniform Time Act of 1966) が改正され、夏時間の開始日と終了日が変わった。 新たな米国夏時間の具体的な実施期間だが、開始日が従来の4月第1日曜日から3月第2日曜日 (今年は3月11日) に、そして終了日は10月最終日曜日から11月第1日曜日 (同11月4日) になる。 多くのシステムが夏時間に内蔵時計を自動調整する機能を備えているため、法改正前のシステムでは、従来通りの開始日と終了日にならなければ時間を調整せず、一定期間時間がずれてしまう。この点について中には大げさに捉え、2000年問題 (Y2K) に匹敵すると見る向きもある。しかし Y2K 問題と同列に並べて比較するのは、全く意味がない。今回の問題は Y2K 問題と異なり、誰にでも修正できるからだ。単にメーカーから修正パッチを入手し、適用するだけで済む。それが無理だったとしても、いざとなれば手動で時間を設定し直せばいい話だ。Y2K 問題の際に取り沙汰されたように、日付処理を手直しするため数百万行にも及ぶコードを修正する必要はない。 すでにベンダー各社は対応を始めている。米国の夏時間変更に関する Microsoft (NASDAQ:MSFT) の情報ページによると、今年になって一般販売が始まった『Windows Vista』と『Office 2007』はすでに対応済みで、それ以前のバージョンは更新する必要があるという。 なお、『Windows XP Service Pack 2 (SP2)』用の修正プログラムは、自動更新サービスで入手可能だ。『Outlook 2000』『同 2002』『同 2003』についても、差し換え用のデータを配布している。 さらに Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は、『Solaris 8』『同 9』『同 10』用の修正プログラムを配布中だ。また、Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) も情報ページを設けている。なお Novell (NASDAQ:NOVL) は15日、米国の夏時間変更に対応する作業を『ZENworks Patch Management』により自動化して支援すると発表した。 |