Webテクノロジー 2007年2月26日 09:00

バックアップ技術の革新を目指す FalconStor

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2007年2月26日 09:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

FalconStor Software は、仮想テープライブラリ (VTL) 市場で手堅い成功を収めている。EMC、IBM、Sun Microsystems といった大手との OEM 契約により、2006年第4四半期の売上が前年同期に比べて55%増えた。

FalconStor の CEO (最高経営責任者) ReiJane Huai 氏によれば、同社はまだ動き出したばかりだという。

23日に行なった取材のなかで、Huai 氏は FalconStor の展望を説明し、集中的な研究/開発段階から、より公なマーケティング/販売活動段階へ移行していると述べた。ただし同氏は、FalconStor が引き続き開発に重点を置くことも忘れずに付け加えた。同社従業員の75% (240人) が、製品開発に携わっている。

EMC が先ごろ FalconStor との契約を5年間延長し、2013年までの契約に合意したのも、FalconStor の技術革新に対する力の入れようが決め手となった。

Huai 氏によれば、続々と登場している常時データ保護 (CDP) や仮想テープ、データ重複解除といった新技術を、標準的なバックアップ製品の一部として組み込む潮流の最前線に、FalconStor が存在するという。Huai 氏は FalconStor の目標について、そうした技術のすべてを、そしてそれ以上のものをストレージユーザーに提供する単独の存在になることだと述べた。

「現在のバックアップ アーキテクチャには、構造的な手直しが必要だ」と同氏は語る。

FalconStor は、年内に多言語対応のインデックス化および検索機能を製品に加える予定だ。これにより、法的な文書提出命令に対し、2年から3年分のオンラインデータを検索できるようになる。

また同社は、高性能コンピューティング (HPC) 市場も視野に入れている。同社が計画しているファイバチャンネルおよび InfiniBand 製品は、「iSCSI over InfiniBand RDMA」技術を用いて、コストの安い単一の InfiniBand ポートで6つのファイバチャンネル ポートを再現し、金融機関のデータセンターと HPC クラスタを結び付けることができる。

こうした製品は、プロトコル上の、あるいは地理的な境界を跨ぐバックアップ/復旧プラットフォームという FalconStor の展望を総括するものといえる。

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