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テクノロジー2007年3月20日 12:00
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Novell、シンクライアント ソリューションなど多数の発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070320/10.html
著者:Sean Michael Kerner
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Novell (NASDAQ:NOVL) は19日、開催中の年次カンファレンス『Novell BrainShare 2007』(18-23日開催) において、主力製品『SUSE Linux Enterprise (SLES) 10』の最新版や、新しい企業向けシンクライアント ソリューションなど、多数の発表を行なった。

まず最初は、シンクライアント型のデスクトップ イメージについて、作成、管理、配備を企業が組織全体で行なえる『SUSE Linux Enterprise Thin Client Solution』だ。同ソリューションは年内にリリース予定で、『SUSE Linux Enterprise Desktop』(SLED) およびカスタムイメージ作成用ツールを備える。

企業向けのシンクライアントに関する取り組みのほか、Novell は『Linux』プラットフォーム SLES 10 の更新版『SLES 10 Service Pack 1』(SLES 10 SP1) のベータテスト開始も発表した。SLES 10 は昨年7月にリリース済みで、それから8か月を経て今回の SP1 発表を迎えた形だ。SLES 10 SP1 の正式リリースは5月の見通しだ。

SLES 10 のオリジナル版では、ハイパーバイザとして『Xen 3.0』を搭載していたが、SLES 10 SP1 では最新版の Xen 3.0.4 に更新しており、仮想化を強化している。そのほか、Xen による仮想化環境で Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『Windows Server 2000』『同 2003』『Windows XP』運用が可能となった。Novell は昨年11月、相互運用性と特許に関して Microsoft と提携を結んでいる。

SLES 10 SP1 におけるもう1つの重要な改善点は、『Microsoft Word 2007』との相互運用性が向上したことだ。SLED に Novell 版『OpenOffice.org』の最新版を加えることで、Word 2007 の文書形式『Office Open XML』を OpenOffice.org の文書形式『ODF』に変換できるツールの利用が可能となった。

また、認証技術として Microsoft のディレクトリサービス『Active Directory』と統合したことで、SLES 10 SP1 では既存の企業環境との相互運用性が高まった。

ほかにも Microsoft との提携による成果がある。Novell が同日発表した間もなく公開ベータテストを迎える『Open Enterprise Server 2』では、『NetWare』サービスの仮想化を実現しつつ、Windows との相互運用性を強化している。
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