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2007年3月22日 11:20

OpenAjax Alliance 発足1周年を機に Microsoft が正式参加

『Ajax』は、1つの企業やベンダーが定めた規格ではない。Ajax の相互運用性と発展に関心を持つベンダーによるオープンな業界団体 OpenAjax Alliance は20日、ニューヨークで開催中の『AJAXWorld Conference & Expo 2007』(19-21日) において、同団体が発足1周年を迎え、ついに Microsoft (NASDAQ:MSFT) が同団体に参加したことを発表した。その結果、Ajax のオープン性を改めて強調した格好だ。

Microsoft の加入で、OpenAjax Alliance 参加企業は72社を数え、業界を代表するという立場が一層強まった。

OpenAjax Alliance の始まりはささやかなものだった。IBM の Emerging Internet Technology Software Group で CTO (最高技術責任者) を務める David Boloker 氏は、この取り組みのアイデアが、自分と Zimbra 社長兼 CTO の Scott Dietzen 氏との間だけのものに過ぎなかったと述べた。

Boloker 氏は IBM での職務をこなすかたわら、OpenAjax Alliance で運営委員会の委員長を務めている。

同氏は取材に対し、次のように語った。「Dietzen 氏と私が OpenAjax Alliance を立ち上げた際、重点項目が2つあった。1つはマーケティングで、2つ目は相互運用性だ。さまざまな Ajax 製品がありながら、相互運用性に欠けていることから、問題点はきわめて明らかだった」

今回、Microsoft が正式参加を果たした形だが、Boloker 氏は1年前、OpenAjax Alliance に参加する意思があるか訊ねるために Microsoft と個人的に接触しており、それ以降も同社が参加する道筋を残していたという。

Microsoft の Core Web Platform & Tools to UX Web および Client Platform & Tools グループで、製品マネージャを務める Keith Smith 氏は取材に対し、Microsoft が OpenAjax Alliance に参加したのは、Ajax や OpenAjax Alliance の成熟度合いが理由ではなく、これまでに逐次同団体との接触を重ねた結果、Microsoft にとって投資を最大限に活かすことができ、Ajax コミュニティにも大きな価値をもたらすことができると判断したためと述べた。

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