ARM、Cortex ファミリに FPGA に最適化した「Cortex-M1」を追加ARM は、2007年3月22日、FPGA 実装に特化したプロセッサ、「ARM Cortex-M1」プロセッサを発表した。米 Actel が、Cortex-M1 プロセッサの初のライセンシとなり、FPGA ソリューションを提供する。
機器メーカーは、Cortex-M1 プロセッサにより、FPGA、ASIC、ASSP などのプロジェクトにおいて、ソフトウェアとツールに対する投資を合理化し、コストを節約できる。 Cortex-M1 は、大手 FPGA 合成ツール、ソフトウェア開発ツール、RTOS ベンダーにサポートされているため、広い選択肢と柔軟性を実現し、特定ベンダーへの依存を回避できる。 Cortex-M1 は、3段 32bit RISC プロセッサであり、人気の高い Thumb-2 命令セットのサブセットを実装。 これにより、ARM7TDMI 以降のあらゆる ARM プロセッサにおいて Thumb コードとの互換性を維持しつつ、プロセッサとソフトウェアのどちらの実装面積も、極めて小さな FPGA デバイスを実現できる。一般的な低コストの FPGA デバイスの15%未満の面積で、170MHz 以上に対応。Cortex ファミリ最小のプロセッサだが、0.8DMIPS/MHz の性能を実現する。 Cortex-M1 搭載 FPGA の標準的なアプリケーションは、組み込み制御、通信、ネットワーキング、航空機器など。 Actel の Cortex-M1 実装は、Actel のサイトを通じ、4月中にライセンス料金、ロイヤリティともに無償で先行提供される。 Actel、Altera 、Lattice、Xilinx など、FPGA ベンダーのデバイスに最適化した ARM Cortex-M1 の RTL および関連 EDA ビューは、2007年第2四半期に機器メーカーに対するライセンス供与が開始される。 ARM Cortex ファミリには3つのシリーズ製品がラインアップされている。Cortex-A シリーズは、複雑な OS やユーザーアプリケーション向けのアプリケーション プロセッサ。Cortex-R シリーズは、リアルタイム システム向けの組み込みプロセッサ。Cortex-M シリーズは、マイクロコントローラや低コスト アプリケーションに適したディープ エンベデッド プロセッサとなっている。 関連記事 最新トップニュース
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