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2007年3月27日 12:20

AMD、『DASH』に基づく相互運用性テストツールを発表

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
AMD (NYSE:AMD) は26日、同社が提唱する新しいコンピュータの管理運用形態『Trinity』の最新要素として、相互運用性テストツール『SIMFIRE』(開発コード名) を発表した。同ツールは、デスクトップおよびモバイル クライアント管理フレームワーク『DASH』に適合するかどうか、製品をテストできるものだ。

AMD のこうした取り組みは、Intel が2007年後半にリリースを予定している、業務用途パソコン プラットフォーム『vPro』の次期版 (開発コード名『Weybridge』) に対抗するものだが、SIMFIRE は AMD 製プロセッサだけのツールではない。どんなハードウェアの OEM メーカーでも採用できる、使用料無料のオープンソース プロジェクトだ。

DASH とは、システム管理標準を策定する業界団体 Distributed Management Task Force (DMTF) が取り組んでいる Web サービスベースのクライアント システム管理フレームワークで、22日に発表があったばかりだ。

DASH 発表以前にも、DMTF の管理標準としては『Alert Standard Format (ASF)』があったが、ASF には多少制限があり、遠隔操作でコンピュータの電源を入れることができる程度だった。それに比べると DASH は多用途で、コンピュータの詳細な一覧や、プロセッサ/メモリ/ファームウェア/BIOS といった、パソコン内部のより詳細な情報を得ることができる。

SIMFIRE ツールは、複数のベンダーが提供するデスクトップおよびノートパソコンが DASH を採用していれば、相互運用性の実現を促進するのに役立つ。

ASF などの管理プロトコルが抱える問題点は、システムの全コンポーネントが、異なる仕様の階層を通じてやり取りしなければならないことで、これは控えめに見ても困難だ。DASH プロトコルは、この点の解決を狙っている。

AMD の商用ソリューション ディレクタ Margaret Lewis 氏は、取材に対し次のように語った。「管理するためには、全てのレベルで相互運用性が必要だ。システム上で管理を実行するのは、単純なプロセスではない。コンピュータ内のあらゆるハードウェア コンポーネントが相互運用性を持ち、互いにやり取りして、さらには OS ともやり取りできなければならないし、OS は管理ソフトウェアと意思疎通を図ることが必要となる」

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